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魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
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ビワちゃんの過去


 ビワちゃんは片親家庭で、お母さんが芸能人として歌手だ。


 父親は不明とされているが、ミヤビ・ロクウィル父親説を母親が売りにした。


 そのノイローゼで母親とは離れて暮らしているビワちゃん。


 母親の売れ方で学校でのいじめで苦しんでいた時期もあるみたいだけど、


 僕と図書館で筆談するのは楽しみだった、と嬉しそうに言ってくれた。


 最近普通に話してくれるビワちゃんは、実はリーダータイプだと思う。



 コミュ障を乗り越えそうな彼女を応援したくて、アカツキ君とピーナに紹介。


 まずはアカツキ君がハイタッチをうながしたので、僕はぎょっとした。


 いたずらっぽく苦笑したビワちゃんは、分かった分かった、と言ってハイタッチ。


 次に遅れてやって来たピーナは、『芸能人のお子さん』に興奮気味。


 どうなることかと思ったけど、ピーナは気に入られたらしい。



 お菓子と飲み物を広げて、僕の部屋でぐうたらすごす面々。


 なんだかとっても普通っぽいや、と嬉しい。


 寝ころんでお菓子を食べたことがないとビワちゃんも嬉しそう。


 発想が素敵ね、って言われて、そこまで言わなくてもって何故か言いそうになった。



 明日も学校だから、と、夕方にはアカツキ君とビワちゃんは寮に戻った。


 ビワちゃんのサインをシャツにもらったピーナはしこたま嬉しそうだ。


 なんて可愛い生き物なんだろう。


 せっかくだから外に食べに行こうよ、ってふたりでファミリーレストランへ。


 なのに通りがかった『おかず屋』さん「すばらしめし」からいい香り。



 ◇夕飯メニュー「おかず屋」さんで購入したもの◇


 *魚の唐揚げ


 *ソーセージとハムの盛り合わせ 

 

 *レモンサイダー

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