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何から書こう?
両親とは別で暮らしている。
高等部は卒業認定されて、
されど大学に進むほど現在実力はないとのこと。
その間の時間を有意義に暮らしてみなさいと言われ、
ならば日記でも書いてみるかと、思った。
頭ビギナーの称号で、人生経験を積んでみなさいと。
少ししたらそこらを見回る予定だ。
今は夜。
魔法使いの体質を大きくわけて夜型と昼型がいるらしいが、僕は夜には眠い。
授業も普通に昼に受けていた。
普段着は制服かローブもしくは、制服×ローブって感じだった。
しばらくの間、私服にこってみるかの思案をしながら
うとうとしてきている。
◇ 夜の楽しみメニュー ◇
*ミルクとクッキー
もう眠い。
眠くなると、意識を保つのがむずかしい。
睡眠障害を疑われいるが、どうも調べがつかない。
なのでそれについて薬が出されていない。
眠い時は、なるべく安全な場所に移るように、と念をおされた。
――
―――――
おはよう、今は翌日、加筆しておこう。
念をおしたのは医者だ。