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魔法使いの幻想日記  作者: セツカ・ロクウィル
19/88

僕とピーナの仲


 ピーナは小麦色の肌に、天然波癖の白髪、水色の眼をした美少女系だ。


 その容姿と、ふにゃふにゃした感じの喋り方は可愛らしいし、


 態度はおおらかで好感触だけど、その性質が悪用されそうになったりする。



 彼女が通っているのは、『魔法使いに仕えることを希望する学校』。


 普通の学校から、僕に助けられたあと移った。


 『魔法使いに仕えるための学校』公認と御家族公認で僕の世話を時々しに来る。


 

 今まで何もかもが普通で、そんな中、無難に生きてる自分に悩んでた。


 彼女はそう言ったあと、今はとっても特別な日々が続いてる、と言ってくれた。


 人生を楽しんでいる、と。


 それはけして悪い意味じゃないからね、と。


 

 叶うなら将来、あなたの世話を本格的にする役割になりたい、と言ってくれた。


 とても嬉しい。


 ただ、本格的についてどの程度なのかは今は曖昧にしておこうと約束した。



 僕とピーナの仲は、そんな感じだ。



 今日も単位制のその学校を抜け出し、昼も夜もごはんを作りに来てくれた。


 いつもありがとう、ピーナ。


 曖昧だけど、僕はピーナが大好きだ。



 ◇ごはんメニュー◇


 *ココア味のホットケーキ(ハンバーグに見える)


 *50%50%オレンジザクロジュース(彼女の独特な言い方を導入)



 *ほうれん草とベーコンのグラタン(授業で習ったらしい)


 *フライドチキン(『おかず屋』に寄って買って来てくれた)

 

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