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魔力とは

『チュートリアルを始めます!まずは武器の説明から……あ。無いのでしたね。ではスキルの使い方からいきましょう』

「お願いします」


本当に殴らないといけないんですね。


『では始めに光魔法からいきましょう!光魔法は主に補助を主体として使用します。【ヒール】や【パワー】などを使用することができます』


なるほど、殴りながら自分を補助ってことですか?なにそれ楽しそう


『ふふっ。さて、魔力を感じてください』

「え?」

『え?』


なんですか、その「私何か変なこと言いましたかね?」みたいな顔は。………可愛いから許せちゃいますけど!!


「あの、できればもっと詳しく……」

『あっ』


気づいてなかったんですね。


『す、すみません!ええっと……目を閉じて気持ちを落ち着かせた時、手のひらや手首らへんでじんじんしているのをまずは感じてください』


ほうほう……ふぅ……ええっと…ん。これですかね?


『感じ取れたみたいですね。その“じんじん”は血管が当然関係しているのですが、実は体の中には血管や筋肉の動きに関係なくもう一つ目に見えない血管……ここでは魔法回路と呼ぶのですが、それがあります。この魔法回路を使うには魔力を流すだけでいいのですが、もっともっと強くしたい場合は魔力の流れを制御している弁を無理やり魔力を流してぶっ壊すかしか無いのですがどうします?あまりお勧めはできないですね。この方法知っているの私だけですし、何より激痛がするんですよ』


うわぁ、何ですかそれ。どうせなら強くなりたいですし痛みには強い方ですからやってみますかね?んー、でもなあ……目立ちたく無いですし……………あぁ、でもあの人達に負けたく無いですい………………よし!!


『ふふっ、私にはわかっていましたよ?さて、やりますよ』

「言わずとも、ですね」


あぁ、ドキドキしてきちゃいました。どんな感じなんでしょう?痛いんですよね?


『【魔力解放…完了。リミッター解除…完了。魔力使用許可を申請…受理】……ではいきます』


魔法陣……?痛く無い……これが解放のっっっ!?!?


「うぐっ、ああああっ、いた、あああっ、あ〝あ〝あ〝あ〝ああああああぁぁ、、うぐぁぁっ!!ぁぁぁぁぁっ…………ぉ…ぉわっらんれすか(おわったんですか)?………」

『はい。びっくりするぐらいうまくいきました。お疲れ様です!!』


まさかこんなに痛いとは……例えが思いつかないくらい痛かったんですが…。


『ふふっ、では、ステータスを見てみてください大分変わっていると思いますよ?』

「それは……ステータスを見るのが楽しみですね」

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