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◆生活指導室


◆生活指導室


「細川さん。 帰りに職員室へ寄ってね」

久ちゃん先生から嫌なお誘いを受けたあたしは、放課後すぐに職員室へ向かった。

あたしは、素直な正確なのだ。

案の定、昨日ママが宣言したとおり、会社から久恵先生に電話をして、あたしが学校をサボっていないかを確かめたらしい。

『学校にはちゃんと来ているけれど、ちょっと遅刻してしまいました』

たぶん久ちゃんは、そうチクッたに違いない。

これで、ダブルオーセブンでも逃げ切れない絶体絶命状態になった。


職員室に行くと奥の生活指導室で久ちゃんが、手招きしている。

今更説明の必要はないが、生活指導室へ呼び出されるのは、いわゆる問題児である。

『転校して間も無いのに、早くも生活指導室入りとは情けないなぁ』と気分は早くも落ち込む。

周りの先生の視線を気にしながら、そろそろと生活指導室へ向かうが、更科先生が目ざとくあたしを見つけ、

「細川、数学の追試テストは超難問にするからな! 赤点をとらないように猛勉強しておけよ!」と言ってきた。

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