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召喚者は究極自由人!  作者: 暮川 燦
第一章・召喚されし男とグレッセ王国編
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突然の人物紹介コーナーその14

お詫び


今後の展開を整理したり、設定の確認、マルチサンダーちゃん達のレベル上げをしていたらこんな時間になっちゃいました……。


今回は俺のとっておきキャラを紹介するから許してくだされ!

エミリー・グラベレルト

顔立ち:丸っこいハニワの様な顔

体型:ダイナマイトバディ!


紹介

 リスディアのペット兼護衛でもあるゴーレム。

 当初は5mの巨体であったが、悠理との戦闘後は2mとなった。

 精霊石の一種とも言える物が、彼女の核として中心部(心臓)に存在する。

 ――が、実際には精霊ではなく、ディーノスやモルフィーと言った祝福による変質体寄り。

 年齢は約580年あまりで、レーレと同じくかの“ノレッセアの審判”で生き残った数少ない存在(※)。

 しかし、生き残ったとは言っても満身創痍で、彼女を形成する核も損傷していた事もあって、自然治癒の為に大陸北方“テクスア”の山奥(※2)で長き眠りに付く。

 300年程眠り、20年ほど活動した後は再び250年程眠りについた(※3)。

 起きていた20年の間の活躍により、近隣の住民からは“守り石の巨人”等と言われ崇められる事となる。

 その後色々あって、数年前にリスディアと出会い友達となった。

 以降は彼女のペット兼護衛として力を貸す日々を送るが、本人は争い嫌っている為、出来る限り不殺で済ませている。

 彼女にしては珍しく悠理戦で容赦なく力を振るったが、それは彼がリスディアに対して威嚇したのが原因。

 現在はグレッセ王都解放軍に同行中、後方で部隊の殿と荷車を担当。


※数少ないと言っても、ノレッセアの総人口からと言う意味であって実際はかなりの生き残りがおり、いずれも存命していればかなりの力を持つ強者ばかりである。

 レーレはその強者の一人として数えられ、エミリーもその資格は十分にあるのだが、元々戦いを好まない温和な性格の為に、その成長は止まっているらしい。


※2当時、テクスアはまだ建国しておらず、別の名前であった。


※3思った以上に核へのダメージが深く、傷は感知したもののその力は弱体化している。

 本来の力があれば、レーレと同じ様に悠理では決して歯が立たない存在。


 因みにエミリーは“ノレッセアの審判”で死の大地と化した大陸中央出身。

 グラベレルトは彼女の生まれ故郷の名である。

 そこでも“守り石”として住民に崇められ、大切にされていた。

 正確にはグラベレルトに居た“守り石”の近くで生まれ、直ぐ傍に居たエミリーはその子供の様な存在として“守りの親子岩”と称された。

 実際、二人は親子の様な関係だったとされるが――――現在にはその情報が伝えられていない。

 何しろ故郷は滅んでしまったのだから……。


能力

“神秘の岩は巨人の如く”

 精霊石などの近くにある岩や鉱物を取り込み、肉体として操る能力。

 その原理だけで言えばモブアーマーに近く、核である石を砕かれれば死ぬ。

 また、核が無事なら肉体が破損しても替えが効く――――とは言え、長い期間自然の力を溜め込んで鍛えられた岩や鉱石を失う事は実質上の能力低下を意味する為、望ましい事ではない。


初期設定

 やはり、本編と変わらずリスディアの初期設定“リシティア”の護衛として登場。

 この頃は登場時から2m級の姿である。

 また、この当時から“悠理を成長させるキャラ”としての役割が決まっていた。

 しかも、初期段階においては“ヒロイン”枠を有し、悠理とは最も仲が良いキャラとして度々活躍していた。

 ――が、故にと言えばいいのか――――――物語中盤で悠理を護って死亡、彼の心を一層強くするキッカケを与えた。

 ――――しかし、作者はエミリーを非常に気に入っていた為、“美少女化して復活”、“生まれ変わって悠理の窮地に駆けつける”と言った展開を模索。

 何とかして長生きさせようとしたが、ここでこうして暴露していると言う事は、彼女が死ぬところから全て廃案になったのを示している。

 これはリスディアがヒロイン枠を失った事にも関係していて、彼女と共に裏方に回ることとなった。

 だからと言って、彼女達の存在が軽くなったかと言うとそうでもない。

 それらの試行錯誤は全て今の本編に活かされており、今後の展開でも彼女達が活躍するシーンはあるので期待して欲しい。

 

――さて、いかがだったでしょうか?


最初は一番女の子らしいキャラがこのエミリーだったんだぜ!


――と言う話は時間の都合上削っちゃいましたが(苦笑)


今回で大体の人物は紹介しちゃったんで暫くは本編の更新をするしかないと思います。


――いや、バドレとジャダをまだ紹介してないな……。

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