突然の人物紹介コーナーその9
さーせんしたッッッッッッ!!
職場の人と食事に行ってたので今回は紹介コーナーです。
マーリィ・エルカトラ
髪型:長い髪を後ろで一本に纏めている
髪色:藍色
紹介
リスディア・ベルパルクの従者にして、親衛隊隊長兼侍女長の25歳。
世にも珍しい“祝福詳細不明者(※)”。
その為に“祝福裁判(※2)”にかけられ、故郷の住人に迫害されてしまい、性的暴行を受け処女を散らした悲惨な過去を持つ。
挙句の果てに奴隷として売り飛ばされるが、リスディアにその美しさを気に入られて侍女として雇われる。
元々才能があったのか、家事全般、暗殺技術、接待術などを先代の侍女長から直々に仕込まれ、祝福を使えないながらもその実力はトップクラスと言われるまでに至った。――あくまで人間としての話ではあるが。
※祝福を所有しているものの、祝福名や能力を把握しておらず、力を行使する事が出来ない者の総称。
単純に、与えられた祝福が能力として周囲に認識されない者もこう呼ばれる。
マーリィは前者。
※2魔女裁判の様なもの。
冷静沈着で、どんな状況でもクールに振舞える思考の持ち主。
――であったが、悠理に『もっと自分を大事にしろ』と言われたのがキッカケとなり、次第にサドの気質が開花していく。
被害者は主に悠理やリスディア。彼らの困った顔を見て恍惚としている姿が度々目撃されている。
ただし、サドに目覚めた事で今までの冷静沈着――ともすれば、感情制御技術とも言える部分に精細さを欠くようになった。
最初は悠理に身体を洗われて不快だと感じていても顔に出すことはしなかった――が、サドになった事で理性よりも感情の方に僅かながら天秤が傾いたらしく、不意打ちで彼の顔が近づいた時には顔を赤らめている。
初登場時には侍女服を着て仮面をつけていた。
悠理側に付いてからは忍の様な軽装で、左目の眼帯代わりにキツネに似た生物の面をかぶっている。
尚、左目は性的暴行を受けた際の傷で視力は失われており、マーリィは基本的にそこを見られるのを嫌っている。
能力
???
詳細不明。
本来ならば、祝福を持って生まれた者は何らかの形によって自身の能力を把握するのだが、そのキッカケを掴めなかった。或いはまだキッカケが訪れていない可能性もある。
どちらにせよ、背中に刻印を持たないので確実に祝福を所持しているのは間違いない。
ふとした事であっと言う間に目覚める可能性大。
初期設定
なし。
ただし、“祝福詳細不明者”と言うカテゴリは始めから設定としてあった。
しかし、そのタイプのキャラクターを出す予定はなく、ただそういう人達も存在するらしい――程度の認識で済ませるつもりだった。
今ではリスディアとエミリーを差し置いて目立っている。
余談で未公開情報だが、初期設定に主とゴーレムは居たが彼女は存在しない。
何故なら、リスディアの初期はお嬢様でもなんでもなかった為。
明日は普通に更新し――――――たいです……。