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召喚者は究極自由人!  作者: 暮川 燦
第一章・召喚されし男とグレッセ王国編
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突然の世界観解説コーナーその1

食事には行かなかったものの、色々あって時間が無かった為、いつもの紹介コーナー。


劇中では明かされてない情報もある為、『ネタバレ? どんとこいですよ!』と言う人以外は見ない方が良いかもです。


まぁ、そこまでネタバレって程の重要な情報じゃないですけどね。

異世界ノレッセア

 物語の舞台となる世界と大陸の名前。

 どうやら、この世界には他に大陸が存在しないらしい。

 ――と言うのも、大陸北方と南方は長々と終わりの見えない険しい山々に囲まれ、西方と東方は海に面している。今まで多くの冒険者や調査団が山と海を越え、新たな生活圏を探そうとしたが尽く失敗し、逃げ帰ってくるか、そのまま消息不明になるかのどちらかであった。

 その為、人々は山と海を越える事を禁忌とし、今あるこの大地で生きていくことを決意して現在に至る。

 この世界で生まれた生命は例外なく“天性の祝福”と呼ばれる特殊能力を持って生まれる。

 また、異世界からの召喚者にもこの力は与えられるが、我等が主人公廣瀬悠理は唯一の例外である。


大陸の各地方の特徴と勢力


東方“トコヨ地方”

 亜人種や天使や悪魔と言った種族が好んで集まる地。

 種族の入り乱れが激しい為、国家は存在しない。

 その代わりに、街や村ごとに様々な組織/勢力が存在し、戦力となっている。

 “祝福喪失者”の奴隷扱いは高くも無いが低くもない。

 尚、淫魔リリネットは元々こちらの出身。

 亡国テクスアの王女アシャリィの逃亡先。


西方“ラスベリア帝国”

 大陸において現在最も国力、戦力ともに一番と噂される大国。

 弱肉強食主義が強く、常に争いが絶えない。大陸一の危険地帯でもある。

 近年はコルヴェイ王率いるアムアレアと小競り合いを続けながら、ラスベリア女帝“ジェミカ”打倒を掲げる反乱軍や近隣諸国との激戦を繰り広げている。

 “祝福喪失者”の奴隷扱いは高く、匿おうものなら処刑もありえる程。


南方“グレッセ王国”

 現時点で悠理が居る場所。

 生活技術の研究や、物造りが盛んに行われているのが特徴。

 スルハはその代表的な街の一つ。

 太古から続く因縁で今でも仲の悪い国があり、十数年前までは戦争状態にあった。

 ――が、今では一応の決着がつき、落ち着いている。

 現在、アムアレアの特殊部隊による侵略を受けている。

 また真意の程は定かではないが、グレッセの若き英雄“カーネス”が国王を裏切ったとの説も流れており、不穏な気配が絶えない。

 “祝福喪失者”の奴隷扱いは大陸中もっとも低く、安住の地を求めてここにやって来る者も多い。


北方“アムアレア王国”

 祝福殺しの覇王“コルヴェイ”が納める国。

 実は数十年前に生まれた最も若い国である。

 ――にも関わらず、数年前に北方統一を成し遂げるなど、強国という言葉だけでは足りない謎の力を秘めて存在。

 現在はラスベリアと小競り合いを続けつつ、各地方にスパイを放ち、大陸統一の足がかりにしようとしている。

 “祝福喪失者”の奴隷扱いはラスベリアと同じかそれ以上である。


“亡国テクスア”

 北方に存在していた小国。

 リスディアやファルール、白風騎士団の出身地。

 アムアレアの侵攻によって一面を焼け野原にされた。


大陸中央“呪われた大地”

 生命の息づかない汚染された死の土地。

 劇中の時代から遥か500年前に起こったとされる大陸最大の戦争“ノレッセアの審判”の舞台となった悲劇の場所。

 現在は有害な瘴気に溢れ、人の住める土地ではなくなっている。

 ――が、どうやら死神達や一部の悪魔には住み心地が良いらしく、彼等の活動拠点となっている模様。


――とまぁ、雑な感じですが、最初に明かせる当たり障りのない情報っていうとこんな所かな?


明日こそは本編更新したい。

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