前へ目次 4222/4222 不死身兄弟との邂逅27《お出掛けマン・暫定》 「兄貴……頼む」 「――――(隠形)」 人の気配を感じた二人の行動は実に早かった。イレギュラーな事態が起きた時、先ずこの兄弟は見に徹する。彼らの戦闘スタイルは弟は物理で、兄は魔法特化型。兄の魔法によって気配を遮断し、物陰から様子を覗く。 「うぉぉぉぉぉぉぉ――らっ!!」 その光景を見た瞬間、兄弟は不思議な気持ちを抱かざるを得なかった。 見覚えがあるハズもないのに、何故か懐かしさを覚えたのだ。 虹色の光を纏う男――。