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不死身兄弟との邂逅20《深夜勤務マン2・暫定》
――スタンピード……所謂、“暴走”状態を示す言葉だ。ユーリや不死身兄弟が暮らしていたであろう現代日本の娯楽小説でよくある事態……“ダンジョンスタンピード”。
それは確かに兄弟が居るこの世界でもある事象だ。今回の件と関係あるかは二人にもギルドも予測の域を出ないままだが。
ギルドが懸念しているのはまさにそれだろう。ゴブリンの異常増殖と実体化……。これがスタンピードの前兆ではないのか、と。
それにしたって受付嬢へ紙一枚。断れば冒険者資格剥奪を付けて依頼を強制させるの論外だが。




