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不死身兄弟との邂逅16《深夜勤務マン3・暫定》
――そんな訳で、不死身兄弟はギルドマスターの意図も解らぬまま(恐らく、ただの暴挙だが)、謎の依頼を受けるに至った。
ある意味でそれは迷采配と呼ぶに相応しかったのかも知れない。
何故なら二人はそこで虹を纏う男と知り合うのだから。
「こりゃあ……臭いな」
「――――(うんうん)」
件の初心者向けダンジョンを訪れた二人。入口に立つなり嫌な感覚が彼らを襲う。
伊達に数百年冒険者として活動している訳ではない。修羅場はいくらでもくぐっているし、きな臭さを感じる嗅覚も磨かれている。




