突然の人物紹介コーナーその4
前話に続いて人物紹介。
今回は作者も大好きレーレだよ。
今更だけど、裏設定とかネタバレ(既に出た情報の裏づけ)があるから気をつけて下さいな。
レーレ・ヴァスキン(その1)
髪型:ツーサイドアップ(ロング)
髪色:赤色
紹介
外見年齢14歳、実年齢528歳の死神美少女。
召喚儀式の契約によって力の大半を差し出し、悠理召喚の手伝いを行った高位の死神。
ただし、慈善事業ではないので、成功後にカーニャの魂を刈取りに現れる。
――が、悠理と戦闘し敗北(※)。祝福を“廣瀬悠理のペット兼死神”改竄され、以降は彼等と行動を共にする。
※力を失っていたとは言え、本来ならば悠理が勝利する確率は1%以下であった。しかし、彼の特異極まる能力の前に不意をつかれてしまったのが敗因。相性が悪かったとも言える。
現時点で最も悠理と親しいヒロインで、メインヒロインであるハズのカーニャを圧倒しつつある(※)。
500年の時を生きてきたこともあって博識で、自身の能力を完全に使いこなしているので戦闘員としても優秀。
その反面、死神として生きてきた為に人と接したり、行動を共にすることには慣れていない。
また恋愛感情には特に疎く、その経験もないので未だに処女。
力を取り戻す為に悠理の唇を奪った事が原因で、確実に彼を異性として意識し始めている。
※――と言うか、最早レーレもメインヒロインで良いんじゃね?、と作者は思い始めており、ストーリーも後半まで煮詰めているものの、最終的に悠理が誰を選ぶのかは確定していない。
メインヒロインでなくても、500年前に起こったとされるノレッセア最大の戦争に参加していたり、神様と面識があるなど、物語においてキーパーソンとなる非常に重要なキャラである。
死神としては一世代目(※)、祝福が死神である事が発覚し親に捨てれた過去を持つ。
その出来事が力を積極的に受け入れる要因となってしまい、多くの命を刈り取る死神らしい性格になってしまった。
最初の犠牲者は仲の良かった同年代の少女で、動機は両親に囲まれて幸せそうだったからと言う嫉妬心によるもの。
※親が死神同士であれば生まれてくる子の祝福はほぼ死神で確定され、これを二世代目と言う。この様に祝福は遺伝することもあり、その力はいつどこで生まれ、どの様な仕組みで生命に宿るのか未だに解明されていない。
能力
“命を刈り、死を司る者”
死神としての特性や、その他諸々の能力の根源たる祝福。
闇や死のエネルギー、また命を蝕むことに関連した能力を操る。
“魂の半分引っこ抜き”
スルハ攻略隊本隊との戦いで使用した技。
文字通り魂を強制的に肉体から剥離させる。
“闇眷属の召喚”
契約を交わした闇の精霊を召喚、使役する。
初期設定
“アイラ”と言う名前の陽気でお気楽な死神姉さん。
契約によってシエラの魂を回収したが、悠理の能力によって契約を無効化された為に魂はシエラの肉体に戻ってしまう。
何が起こったかを確認する為に現場に戻った際に一行と遭遇。
当初は悠理との戦闘が無く、『死神!? カッケー! カッケーっすよ姉さん!』と煽てられたことに照れたのと、個人的に彼を気に入ったこともあって『しょうがねぇなぁ、今回のことはチャラにしてやるよ!』と言う軽いノリで、魂を奪う事無くその場を去る。
――が、個人契約ではなく死神組織からの派遣で魂の回収に赴いていたので、手ぶらで帰った事を上司から怒られる。
その末に、逆切れして組織から脱走。無期限の休暇と称して以降は悠理達と行動を共にする。
初期設定から一番変わったのがこのキャラで、まさかレーレになってアレほどに出番が増えるとは作者も予想だにしなかった。
どうしてこうなった……。
今日のところはこれで更新終了……。
暖かくして明日こそは万全の体調で執筆に望みたいと思います!