3998/4032
そして虹は彼方へと伸びていく2《爆睡マン・暫定》
少なくない寂しさを覚えるゼ・ハ。対するユーリはと言うと……そこまでではなかった。
薄情に思う人も居る事と思うが、『出会いもあれば別れもある。それが人生』だと彼は思っている――と言うか、知っている。
どれだけ願っても、だれだけ思い焦がれても……叶わない時もある。
ならば、避けようがない別れならば、流されるのではなく、せめて己の意志で前に進み続けなければならない。そうでなければきっといつまでも悩み、後悔し続け、足が鈍ってしまうだろうから。




