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ユーリは瞑想した2《深夜勤務マン2・暫定》
初めての評価取り消し。まぁ、最近のていたらくを思えば当然の結果ではある。むしろ、今まで付き合って下さりありがとうございました。
異世界へ来てからユーリは瞑想する事が増えた――いや、元々の世界でも瞑想を嗜んでいた訳ではないのだが。必要にかられて、と言うやつだ。
元の世界で集中したい時は、師匠の元へ行くか、関係が途絶えてからは一人で槍を握って素振りする事が多かった。後は瞑想とまではいかないが、目を瞑って考える事は多かったように思う。
それが瞑想と言っていい位まで昇華されたのは環境によるもの。やはり必要にかられて。
自分の中に確かな“力”の“脈動”を感じ、それと対話するのに適していたのだ。




