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時空神カンリについて5《爆睡マン・暫定》
四条完利としては異世界を楽しむ気であったが、彼にはやはり“時空神カンリ”としての仕事もある。
自分が暮らす異世界では悠々自適に、時空神の仕事で他へ赴く時は徹底的に。
彼の行動理念……と言うか、オン、オフはハッキリしている。
ユーリがカンリの居る世界へ行った際に起こりうる問題は、“異物認定”されて問答無用で攻撃されること。さしものユーリも時間を止められた状態で好き放題されては、何も出来ない――訳ではないが、対応に時間がかかることだろう。




