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召喚者は究極自由人!  作者: 暮川 燦
PW“飛び越せ、ノレッセア学園!(仮)”
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遥かゼ・ハの彼方に辿り着く4《深夜勤務マン2・暫定》

『ああ、すみません。お客様へのおもてなしがまだでした』


 散々ユーリの身体をまさぐ――触診してからゼ・ハは彼へマグカップを渡した。


「――な……んだこれ?」


 反射的に受け取って中身を見てから目をむくユーリ。カップの中にあるのは宇宙だ。銀河をそのまま液状にして注いだ、みたいな。少なくとも飲み物として渡される類のものではない。


『コーヒーですが?』

「こんなコーヒーがあって堪るか!」


 平然とコーヒーだとのたまうゼ・ハに思わずつっこむ。


 

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