3857/3920
“生命神秘の気”の起源を追って《明日はお出掛けマン・暫定》
“生命神秘の気”は“■■の■”が世界を創った時に生まれた副産物……つまり偶然的に生まれたものだ。
宇宙と言う器の中にあらかじめ満たされている水とでも言うべきか……。
さながら、惑星はその器の中に住む水生生物。水であり、餌として栄養素でもある“生命神秘の気”。
取り込まれた餌は水生生物の中――“世界”に生きる小さきモノ達を育み、進化を促していく事になる。
それが“生命神秘の気”。どの世界にもあって、何処から来たのかも知れない、生物が自分の意志で操ることのできない力。
――だとしても、何処かに大元はあるのではないか?