表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
召喚者は究極自由人!  作者: 暮川 燦
PW“飛び越せ、ノレッセア学園!(仮)”
3809/3922

さけび《深夜勤務マン2・暫定》

 ――最後はいつだったろうか? 思い切り、何も考えず泣いた事は。

 ユーリは覚えていない。消された記憶の中にその瞬間があった事を。


 運命が、或いは因果と言うモノがあったとして。彼にとっての運命と因果は此処だった。


 ユーリをユーリ・ヒロセとして確立させているモノ。

 彼を廣瀬悠理と区別させているモノ。


 ――それは“象徴”。


「――――――――ッッッ!!!!」


 叫んだ。もしくは獣の様に吠えた。なのに、ユーリに自身の声は聞き取れない。

 声なき声だったのか、本当は叫んでなどいないのか。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ