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冷たく澄んだ淀み《超爆睡マン・暫定》
過分な評価ありがたし……!
言い訳なのですが、現在スーパー二時間早出残業の稼ぎ時タイムなので、土日はついつい寝れるだけ寝てしまいその日のうちの更新ができない事がありますん。
ある日の放課後……。その瞬間はやはり唐突に来た。
『――ウフッ』
「――――ッ⁉」
誰かのものかも解らない笑い声。しかし、余りにもゾッとするそれは獲物を見定めた狩人の者であり……。獲物からすれば何を置いてでも距離を取らねばならないものだった。
だからこそ、危険信号のままに従って街を駆け抜け、郊外へ……!
それはもう一目散に。大げさでもなんでもなく最高速度で。しかして周囲に迷惑をかけぬよう空を駆け上がるようにして。
遠く、早く遠くへ。街中じゃ――――被害が大きすぎる。




