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ある日の休日をユーリと《深夜勤務マン2・暫定》
日々は何事もなく過ぎていく……一見して。
裏では誰かと誰かが手を結び、誰かを傷つけようとする動きもある。
それはそれとして、学生としてのは日々は少しずつではあるが消化されていく。
これはそんな学生の日々の合間。青年と過ごした女性たちの話だ。
「~~~~♪」
ヨーハ・ヨーハはご機嫌に鼻歌を歌っていた。
隣にはまるで当然と言わんばかりにユーリの姿。彼女は大胆にも彼の腕に抱きついて上機嫌。
場所は学園都市の商業地区。内容は日用雑貨の買い出しとか、そんな有り触れたものだ。
特別でもないでもないありふれたものが、誰と一緒だったかによって変わる……不思議なものである。




