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個人的修行タイム！2《深夜勤務マン2・暫定》
兎にも角、ユーリの修業は続く。
アルルウェロメノレーカに対して使用したその場から退場させる“強制空間転移”は再現出来ていない。あの時は溜まりに溜まった鬱憤を晴らす目的……と言うか、気持ちの方が強かった。
故にあれは咄嗟に出来た事で、何をどうやったかなど覚えていないのだ。
まぁ、ユーリは元々感覚派であるから技術的な事はさっぱりなのだが。
そもそも、“種族”毎“変質”させる系統“祝福”出ない限り、技術的な指導と言うのは難しい。
教えられると言っても基本的な訓練方法くらいだ。
