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召喚者は究極自由人!  作者: 暮川 燦
第二章・運命の少女、虹の男とトコヨ地方編
279/3923

突然の人物紹介コーナー二週目!・その2

ご、ごめんなさい…………。


本編を書いてはいたんですけど、何だか頭が働かなくって。


今回は人物紹介でご容赦ください。

ヨーナリア・アード・グレッセ(ヨーハ・ヨーハその2)

髪型:お姫様カットのポニーテール

髪色:オレンジ


紹介

 二十数年に渡ってその存在を隠されてきたグレッセ王国の第一王位継承者だが、その正体は元第一王位継承者(影武者)、本来は第二王位継承者であったセレイナ・アード・グレッセの侍女、ヨーハ・ヨーハである(※)。


※ヨーハ・ヨーハについては、第131部分 突然の人物紹介コーナーその18を参照。


侍女として身分を隠していた事の経緯

 母親はグレッセ王の正妻セリーシァで、育ての親はセレイナの実母であるヨハリア・ベッフィーネ。

 王が二人の女性を真摯に愛した結果、同時期にヨーナリアとセレイナを身ごもる。


 ――――が、当時は隣国ヒャルアイとの戦争真っ只中だった事から、世継ぎの暗殺を警戒。

 また敵のスパイから情報を隠す意図もあり、王と非公式に結婚していたヨハリアは自身の子とセリーシァの子をすり返る事を提案。

 結果としてその案は受け入れられ、二十三年間の長きに渡り、ヨーナリアはその身分を隠して生きる事となった。


 ちなみに“ヨーハ・ヨーハ”は侍女としての名前であって、姫としてはヨーナリアであり、ヨハリアの娘としての名は“リアハ・ベッフィーネ(※)”と、幾つもの名を持つ女性でもある。


 実はその存在を隠す為に、幼少期は屋敷から殆ど出させて貰えなかった。

 しかし、親同士親交のあったセレイナやカーネスなどが家を良く訪ねていた為に、寂しい思いは殆どしなかったと言う(※)。


 その頃には既にすり替えの事を告げられており、ヨーナリアは何があっても言いように王女としての振る舞いを密かに練習し始め、時にセレイナと同じ授業を教育係から受けたりしていた。

 尚、ヨーナリアはセレイナから“実母の愛情”を受ける時間を奪ってしまった事に対して負い目を感じている様子。――――が、それはセレイナも同じで、“王と王妃の愛情”をヨーナリアから奪ったと感じているが、それはもう仕方のないこと(※)。


 侍女として働き出したのは18歳の頃で、育ての母ヨハリアはこの時に亡くなっている。

 ちなみに、ヨーハと言う性はグレッセに実在した貴族の名だが、現在は没落した為、ヨーハは“没落貴族の忘れ形見”として一族の復興を果たす為に王女付きの侍女になった――――と言う設定で働いていた(※)。


※初公開情報。


正体を明かしてから

 グレッセ王都で行われた終戦の式典内で悠理と結婚する事になり、国民に温かく迎えられ女王となる。

 また式典後の結婚祝いの宴では、去り行く悠理に思いを伝えて結ばれ、数ヵ月後には子供を授かる結果となった。


 現在は公務で忙しい身である。正体を明かした後もマーリィとは相変わらず友人同士で、女王となってからはサポートしてもらう事も多くなった。

 ――と言うのも、ヨーナリア専属の侍女が存在しなかった為に急遽彼女がその位置に納まったから。現在はマーリィが責任を持って後進の育成にあたっている。


能力

情報世界(アーカイブ)の女王(クィーン)

※第131部分 突然の人物紹介コーナーその18を参照。


初期設定

 第一王位継承者である事は初期段階(ヨーハ・ヨーハ)の頃から決まっていました(※)。


 ――――が、妊娠したのはその場の勢いってやつです。


※“第108部分 番外編・姫様たちの会話?”で、『かしらかしらご存知かしら?』的な感じで登場したのがヨーナリアとしての最初ですね。



次回こそ本編更新――――予定!

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