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召喚者は究極自由人!  作者: 暮川 燦
第一章・召喚されし男とグレッセ王国編
251/3922

突然の世界観解説コーナーその12

ご、ごめんよ?


ちょっと色々してたら本編を更新する時間もなくなってしまったので、“生命神秘の気”のおさらいと、“小宇宙の創成”の説明(と言っても、本編で言った以上の事は書いてないんだけど)にさせて頂きますよ…………!

生命(オルゴン)神秘(ミスティック)の気(エナジー)”(おさらい編)


 あらゆる世界に少なからず存在する不可視のエネルギー。

 その存在理由は『生命の進化、変質を促す』こと。生命がその身に取り入れることで、本来不可能な順序や工程を無視した一足飛びの進化が可能になる。


 ――――が、普通の人間や動物はこれを扱うことは出来ず、特殊な才能を必要とする。

 元々は世界の創造主|(神)が持っていた能力ではないかと推測されるが、詳細は不明。


 “生命神秘の気”をエネルギーとして利用する際は肉眼で捉える事ができ、その際は“七色に輝く粒子”として視認される。


 主人公である悠理は、この力を収束したエネルギーの解放や還元、相手の精神や肉体のステータスを書き換える等に使用してる。

 また、現代日本に生まれた一般人程度の身体能力を、“生命神秘の気”によって肉体改造する事で補う事も多い。


 一見、便利そうではあるが先述した通りに、特殊な才能を持っていなければ使用不可能。

 例え使えたとしても、そもそも人間や人間をベースに神と呼ばれる存在になった者の器には収まりきらない。


 その為、“生命神秘の気”の力を振るう度に命は蝕まれ、やがては魂までもが磨耗し、輪廻の輪から外れる完全な死を迎える――――らしい。


――――――

――――

――


“蒼天と蒼海の生命神秘”(おさらい)


 ノレッセアの神こと、大陸の守護者である“レイフォミア・エルルンシャード”が行使する“生命神秘の気”の“贋作”とも言うべき紛い物。“青色に輝く粒子”が特徴。


 正確には偽物などではなく、“生命神秘の気”から特定の能力に特化した一部分だけを扱えるようにしたもの。悠理曰く“変質を防ぐ変質を生み出す能力”で、『勝つことは出来ないが、永遠に負けることもない絶対防御』とのこと。


 相手の変質を読み取り、それを上回る変化を起こし無効化するチカラ。


――――――

――――

――


“命と活力の生命神秘”/“大樹と新緑の生命神秘”


 “生命神秘の気”の一種で、粒子の色は“緑”。


 司る力は“生命維持法則の変質”で、生き残る為にどう肉体を変化させれば良いか最適化させる能力。

 肉体の復元や回復、治癒力促進は主にこの緑色の粒子が担当である。


 名称が二つあるが、“命と活力の生命神秘”(第195部参照)は研究資料としての名称。

 “大樹と新緑の生命神秘”に関してはレイフォミアが命名したものであって、能力に差異は無い。


――――――

――――

――


生命神秘(オルゴ)の裏(リバース)”(おさらい)


 “生命神秘の気”とは対極に位置する“生命の退化とエネルギーの停止”を司るチカラ。

 端的に言うと“全てを停止させる死のエネルギー”。


 悠理の管轄外|(?)になる能力で、自由自在に扱う事は勿論、生み出す事さえ彼には不可能。

 ただし、“生命神秘の気”を意図的に生み出す事で“変換”させる事は出来るらしい。


 最も、悠理は天空幻想城で使って以来、使用はしていないので正確な能力や威力、効力については詳細不明。


――――――

――――

――


小宇宙(コスモ)の創成(マテリア)


 “生命神秘の気”が生命の進化に必要なエネルギーであるのなら、何処かに命や世界、宇宙そのものを創造する能力があるのではないか? ――――と言うのが、この能力に対して出した悠理の推測である。


 “生命神秘の気”を使ったことによって生じた代償により、“生命神秘の気”そのものが暴走と変質によって進化した能力限界の先にあるチカラ。


 黒い粒子が特徴で、この粒子が空間を包むとその一帯は無重力になる。

 また、粒子で覆った空間すべてが支配領域で、その中でなら、“ブラックホール”や、空間を削るなどのトンデモ技が使用可能。


 “小宇宙の創成”を元に使う技の殆どが、“無効化”、“吸収”である事から、悠理の宇宙に対するイメージから構成されていると思われ、厳密な宇宙空間の再現ではなく、あくまで“擬似的な宇宙空間の創製能力”と言えるだろう。


 尚、現在悠理はこの能力を御しきれない状況下にあり、力を解放する際は死を覚悟している模様。

明日こそ本編更新――――と行きたい所だが、明日と明後日はでかけなくちゃならなくて、帰宅が遅くなったら本編は無理かも知れないっす!

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