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召喚者は究極自由人!  作者: 暮川 燦
第一章・召喚されし男とグレッセ王国編
222/3922

突然の人物紹介コーナーEX2

えー、昨日の前書きで書いた通りになっていました。

時間がないので今回は人物紹介。


あと、何で俺昨日『部屋の改装』って言っちゃったんだろ?


正確には模様替えな。

淫魔神メルチェドレア

髪型:後ろで二本に縛って垂らしている

髪色:藍色


紹介

 1000年以上生きる淫魔にして、種族の中では“神”と呼ばれていた存在。

 “ノレッセアの審判(500年前)”が始まる前までは、“神の領域”に近づける者は少なからず居たらしく、彼女もその内の一人である。


 メノラに自身の“淫獄の魔眼”を埋め込み、その人生を狂わせた張本人。

 理由としては『綺麗な瞳だったから』、唯それだけ。


 強力すぎる能力を持っていた為に並ぶ立つ者が居らず、死ぬ危機に晒される事がなかった(※)。

 そうして日々を退屈に過ごしていた彼女はある日、『人間になろう』と思いつく。それからは自身の能力をあらゆる手段によって封印し、人間レベルにまでその身体能力を下げようとしていた。


 結果的に、一番最後に残った瞳を偶然出会った少女に押し付ける事となる。

 その後の消息は不明である(※2)。また、メノラと同様にメルチェドレアの能力を引き継いだ淫魔が居てもおかしくない(※3)。


※これが実はおかしな話で、メルチェドレアを葬れるに足る存在はいくらでも居たのに、一度足りとて死の危機に直面していないらしい。

 彼女の能力は強力無比なのはメノラの“淫獄の魔眼”から察する事が出来るだろう。

 しかし、それを差し引いても不自然な話であるのは否めない。



※2生死不明である。

 また、メノラは当時受けたトラウマにより彼女に関わりあいたくないので、情報収集を無意識に避けている節あり。


※3これについてはメノラが“淫獄の魔眼”に焼きついた記憶を覗き込めば判明する話である。

 だがしかし、確実に居ると見て間違いなさそうだ。


淫魔神と呼ばれるまでの経緯

 生まれながらにして強力な魅了能力を有し、またそれを使いこなす才によって強敵を次々と撃破し、その生命力を奪って急成長。時に神獣をもその配下に置き、一気に“神域への到達者(※)”へと登り詰める。


 “神域への到達者”になってからも更なる快楽を求め、大陸中を放浪する。領地や縄張りと言った権力には興味がなく、単独行動を好む傾向にあった。


 絶世の美女で、外見から言動にいたるまで優雅であるしく、つい見惚れてしまうとのこと(メノラ談)。


※1000年以上前は、すべての祝福が『神と同等の領域に至る可能性』を持っていた――――らしい。

 故にその場所まで到達した者をこう呼ぶ。


伝説について

 街を歩いただけで狂気と淫欲が渦巻く地獄と変えた。

 同盟を結んだ国の王達を魅了し、メルチェドレアの寵愛を賭けて戦争を起こさせ滅ぼし合わせた。

 瞳で睨んだだけで天候を操る事が可能であった。


 ――等と言われていたらしいが、それら全てが真実であるのがまた性質が悪い。


能力

“魅了し貪り尽くす神”

 人を淫魔へと変質させる“魅了し貪り尽くす者(※)”が極限まで進化したもの。

 この域に至ると、身体を自由自在に変化・成長させる事が出来るとも言われているが真相は不明。


※第58部『突然の人物紹介コーナーその8』を参照。


“禁断の美貌”

 相手を魅了する能力である“禁忌の果実(※)”が極限まで高まり変質したもの。

 彼女はこの力で自然現象、自然災害さえも虜にしたとか。


※第58部『突然の人物紹介コーナーその8』を参照。


“命を飲み尽くす神”

 他者から生命エネルギーを吸収する“命を飲み干す者(※)”が神の域へと変化したもの。

 粘膜同士の接触は不要で、目を合わせる所か半径1km以内であれば触れる事無く、生命力を奪う事が可能。しかし、制御が全く出来ないらしく、一度発動したら相手が死ぬまで止まらない。


“淫獄の魔眼(※)”

※第216部『突然の人物紹介コーナー二週目!・その1』を参照。


初期設定

 物語開始の1000年前から生きている淫魔、巨悪。

 今後物語に関わるかは不明であるが、『登場人物の人生を狂わせた超存在』という役割を担って生まれたキャラである。

明日は本編更新予定。

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