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召喚者は究極自由人!  作者: 暮川 燦
第一章・召喚されし男とグレッセ王国編
218/3923

突然の人物紹介コーナーその25

――すみません……。

何か体調が悪いのか、頭がぼーっとして文章を考える力が……。


今回は人物紹介でご容赦をお願いします……。

夜蝶アルレイン

髪型:ボブカット

髪色:灰色


紹介

 グレッセ王都での戦いで、“神の私兵”の一人として登場した淫魔。

 600年以上は生きており、大淫魔と呼ばれる点から相当の実力者である事が窺える。


 特筆すべき点のない平均的なスタイルで、顔立ちも普通。しかし、やや平凡過ぎるが美女と称するには申し分ない外見である。

 実はこの“平凡”さこそが彼女の武器で、街の男を誑かすには効果的らしい。

 曰く『手の届かない高価な宝石よりも、手を伸ばせば届く――――かも知れない花である方が人は惑わし易い』とのこと。人の心理を利用する悪い女である。


 人里に紛れる際は仕舞っているが、山羊の様な二本角とコウモリ羽根を持つ。

 普段はおしとやかで、穏やかな笑顔を絶やさない柔らかな印象を受けるが本来の気性は荒い。


 ほんの些細な悪口でキレては口から汚い言葉が飛び出し、一人称も“ワタクシ”から“オレ”に変わりガラの悪い表情へと変貌する。

 ――が、戦闘でダメージを受けるなどすると途端に冷静になる曲者。


 淫魔としてはかなりの手練で、メノラでは本来相手にならない。これがもし、戦ったのがリリネットであったならあっさりと負けていた可能性が高い(※)。

 眷属である神獣“ニルギアン”を使わずともメノラを瞬殺できるにも関わらず、遊び心を出してしまった上に彼女の忠告を無視し、瞳を見て更に逆鱗であるその瞳を褒めてしまったが為に、“淫獄の魔眼”を解放されメノラに敗北する。


※同じ大淫魔と言っても、500年前を期に祝福の質が下がっている為、力に差が出来てしまうから。


 最後は感度を数百倍にされ、未体験の快楽にその身を震えさせながら甘美なる悦楽に身を任せ、最後まで快感を感じながら心臓を握りつぶされ死亡した。


神の私兵として

 “世界を塗り替える為”に神の私兵として行動をしていた。

 ――が、アイザックには問題児として注視されているので扱いは悪い。


 ただし、本編では描写されなかったがアルフレドには色目を使っているので、彼の言う事には服従している。レイフォミアが眠りに付いた後から協力しているので面識はなく忠誠心も無い。

 ここ100年あまりは自由に行動しており、大陸東方“トコヨ地方”や大陸西方“ラスベリア”を行き来してやりたい放題していた。


 ――具体的に言うと、小さな村などに滞在して老若男女問わず虜にし、生命エネルギーを搾取し続ける日々を送る。だが、一気に吸い尽くすのではなく牧場の様に管理して愉しんでいた模様。


能力

“魅了し貪り尽くす者”


“禁忌の果実”


“命を飲み干す者”


※上記は既出の為、第58部“突然の人物紹介コーナーその8”を参照。


“華は毒を隠す”

 淫魔として持っている肉体の人ではない部分、角や羽根などを収納する能力。

 これによって普通の人間と変わらない外見になる事が出来る。しかし、同族にはあっさりと見破られてしまう。使用時は力を十二分に発揮できないので注意(※)。


※ただし、元々角や羽根を所持していない淫魔も居るので使っても効果がない時もある。角や羽根は淫魔としての質に関わるので隠している状態では能力が低くなる。

 元々持っていない淫魔に関しては能力が低くなるとか、等級に影響があるかなどは不明。


神獣召喚

 眷属神獣ニルギアンを召喚する。ニルギアンは普段、天空幻想城の隔離部屋に居るらしい。


初期設定

 特になし。

 最初から“やられ役”、“メノラの引き立て役”として作られたキャラ。

 勿論、心臓を潰されると言う最期も初めから決まっていた。

次回こそ本編更新を……!

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