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召喚者は究極自由人!  作者: 暮川 燦
第一章・召喚されし男とグレッセ王国編
195/3925

突然の世界観解説コーナーその10

――えー、折角ブクマが増えたのに解説コーナーですみません……。


いきなり追加のオーダーが来て残業になってしまったものですから……。


あ、明日は外食に誘われなければ本編更新するんで赦してくださ――――ブヒィッ!

・天空幻想城の構造

 壁や床一面に走っているキラキラはまるで回路を思わせる紋様をしている。実は最初からこうなっていた訳ではなくて、遡る事20年前に改装されて今に至る。


 これにはルカこと“里見流歌”が深く関わっており、彼女が有する技術を転用して作られた“ノレッセア式の科学技術”と呼べるもの。


 城内が快適な温度で保たれているのはこの技術あればこそ。また、天空幻想城周辺に張られた結界には流歌独自のアレンジが加えられている為、物理的な結界と科学技術的な結界、祝福による特殊結界など、複数の防壁から構成。

 これにより20年間、誰一人として城内への侵入を許さなかった。


・生命維持装置

 レイフォミア・エルルンシャードの寝室に置かれている装置。勿論、これは流歌が考案から設計、製造まで一人でこなしたもので、アルフレドも構造や修理、メンテナンス等の事は理解していても同じ装置を作るのは不可能。


 何らかの方法で“生命神秘の気”を液体へと加工し、高濃度凝縮したものを器に満たしている。

 これを循環、新鮮な状態を保つ事が装置の大きな役割。


・液体について

 緑色で水よりもやや粘度が高い。例えるならば、水で薄めたローションが妥当か。

 実はこの液体が緑色であるのは、レイフォミアと同じ様に“生命神秘の気”から一色――一つの機能だけを抜き出したモノだからである。


 緑色の“生命神秘の気”が司るのは、“生命維持法則の変質”。生きる為に、生き残る為に何が必要で、何を捨てるべきなのか?、を選択し肉体へと最適化させるチカラである。


 ――名付けて“命と活力の生命神秘”。


・“蝕み喰らう闇”とは?

 レイフォミア達が発見した世界を喰らうナニか。命あるものを分解し、際限なく飲み込んでいく存在。

 ノレッセアの半分以上は既にこれに喰われており、この謎の敵――と言える存在への対処方の一つとして悠理が召喚されている。――が、アルフレドは個人で別の方法を見つけている模様。


 “生命神秘の気”が有効な攻撃方法であるが、レイフォミアは完全に使いこなせず失敗し、またオリジナルの使い手である悠理に関しては、彼女の意図で与えた能力でない(※)だけに有効打に成り得るか不明。


※レイフォミアは世界が人々の思いに応えて生み出した“英雄の祝福”を悠理に与え、その力を持って世界を再生行い“蝕み喰らう闇”を打倒しようと考えている。

 その為、彼が“生命神秘の気”を扱えるのは計算外もいい所らしい。


 また“生命神秘の気”が有効である点から、“何らかの生物的な機能がある”事が解っている。

 だが、これは取り込んだ生命が反応しているだけであって、本体の性質とは関係ない可能性が示唆されており、実態は謎のままである。


 生命ならば人であろうと植物であろうと喰らいつくし、それが終わると満腹状態になるのか暫くの間は活動しなくなる。

 大陸や海だろうが飲み込むが、空には進出できない事が判明している。

下書き(台詞だけ)は出来てるから、時間さえあれば書けるんだけどなぁ……。

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