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急行、対応、撃退?《読書・暫定》
『――おい、ユーリ?』
「……おう、何かやべぇみたいだな? 相手は何か解るか?」
『この気配……チッ、面倒くせぇっ』
「――急ぐか……詳しい話は向かいながらだ」
『おう…………ったく、勤務外手当もらえっかな』
湖の主が強者へ無謀な戦いを挑んだその時のこと。
契約者であるユーリは勿論、自身も精霊の契約主であること、“死神”と言う“魂”を感じる種族であるレーレもまたその危機を感じ取っていた。
「問題は移動方法だが…………どうすりゃいい?」
『走って、飛んで――じゃ、間に合わねぇ…………』




