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物事の整理整頓《深夜勤務1・暫定》
「それでは月末恒例の報告会といきましょう!」
「おう」
『あー、何で毎回オレの部屋でやるんだ?』
ヨーハの一言で始まった報告会はまだ二回目でありながら、レーレの研究室で行う事は確定事項である。
小さな抗議を無視しつつ、集まった面子を見回す。
当然、この場に居るのは異世界召喚に関わった人物――――ヨーハ、ユーリ、レーレのみ。
ユーリが異世界人だと知っている人物は他にも居るが、これは言わば身内だけによる報告会。
世話になっている学院長のグレフやその奥方を呼んでも差し支えはないと思うが、秘密を共有する間柄は少ないにこした事はないのだ。




