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宴は大盛況に終わる《深夜勤務1・暫定》
優雅と言うには程遠いながらも、互いを思いやる素敵なダンスを披露したユーリとヨーハ。
二人の仲睦まじさに参加者達は戦慄するしかなった。
隙が微塵も感じられない程の絆の層……。彼が学院にやってきての期間を最も過ごした事実は伊達ではない。
たかが数日、僅か数週間、出遅れてもまだ一ヶ月余り。
何処かで彼女等はそう甘く見ていたのだろう。遅れなら取り戻せばいいと、仲良くなるのに遅いも何もないと。
しかし、現実はこれだ。拍手喝采を浴びる二人に割って入るは無粋。




