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拗ねるヨーハ《深夜勤務2・暫定》
「むー」
「いや、だから悪かったって」
「知りませんっ、ふんっ!」
公爵家から帰寮後、事の経緯をヨーハへ報告した所、彼女の機嫌はみるみる悪くなっていく。
婚約者に黙って他の貴族令嬢の元へ行っていたのが余程不満だったらしい。
いつもは自分から『構って、構って』と寄ってくる子犬系女子の癖に、現在は『気安く触らないで』と気紛れ猫へとクラスチェンジ中である。
まぁ、確かに今回はユーリに大部分の非があるのは間違いない。一言相談すべきだったと素直に反省する。




