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世間体ってのは面倒《早寝・暫定》
「まぁ、そーいう訳なのでー」
「これからも仲良くして頂けるとー」
「助かるんですー!」
「成程ねぇ……」
目の前でキャッキャッと騒ぐ公爵令嬢ステア達に、ユーリはとりあえず頷いて見せる。
言うなればこれも因果応報なのだろうか?
正当防衛ではあるが、ユーリは好き勝手にやり過ぎた面も確かにある。
国王との対面時にも無礼を働きまくった挙句、双方の合意の上とは言え、王女の婚約者にもなってしまった。
これだけやってグレッセ王国とは未だ公式な謝罪も、和解も明確に示されていなのは問題だ。
――最も、世間に対して公表されている訳ではないので、現状維持でも特に不都合はないだが。




