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召喚者は究極自由人!  作者: 暮川 燦
第一章・召喚されし男とグレッセ王国編
169/3923

突然の人物紹介コーナーその23

えー……、仮眠を取ったら5時間後の未来で執筆する時間が無かったのと、本編を書くようなテンションになれなかったので、今回は人紹介にさせて下さい……。

アインツ

髪型:スポーツ刈り

特徴:右耳に羽飾り


紹介

 天空幻想城にて、主であるレイフォミア・エルルンシャードの寝室を守る門番兄弟の兄。

 ちょっとした事情があって、名前をつけられたのは20年前だが実年齢は500歳。

 弟のドゥエンツと共に“ノレッセアの審判”の最中に生を受けたが、両親や一族郎党は皆殺しにされた為にレイフォミア達に引き取られた。

 また双子である兄弟には特殊な呪いがかけられており、それを解く事はレイフォミアですら不可能。外見に反して言葉遣いが幼かったり、激情すると口調が変わる事、名前を授けられなかった等はここに関係している。

 その名前は“ルカ”と呼ばれる人物によって名付けられたとされているが詳細は不明。


 普段は穏やかな口調で少年と変わらぬ感性を持つ。常に門番としてレイフォミアの寝室の前に待機しているので、趣味などは特に無い。兵士達と軽く雑談する程度が娯楽である。


能力

“神の裁きを担う者”

 電気を生み出す祝福。

 その場で電気を生成する他、媒体を通して強力な雷を生み出すことも可能。

 特に天空幻想城においては雲の中にある為に、災害とも言える非常に強力な雷を作り出して操れる事から“雷神の遣い”との異名を持つ。


初期設定

 特になし。

 普通にゴツいキャラだと面白くないので、精神的に幼い部分がある――と言う設定を付加しました。


――――――

――――

――


ドゥエンツ

髪型:スポーツ刈り

特徴:左耳に羽飾り


紹介

 双子の門番の片割れで弟の方。

 “ノレッセアの審判”によって身寄りが無くなった事から、神であるレイフォミア達に引き取られ育てられる。出身は大陸中央、今は呪われし大地と呼ばれる場所にあった小国“メテレオ”。

 兄と同じで呪いがかけられている為に精神的に幼い部分があり、気持ちが高ぶると逞しい外見に違わぬ武人らしい口調へと変化する。

 アインツ感情的なのに対して、ドゥエンツは理性的なのが特徴。真正面から特攻しがちな兄をサポートする良き弟。

 “ルカ”と呼ばれる人物を敬愛しており、片時もその気持ちが薄らいだ事はない。彼女から貰った名前を誇り思っている。


 常にアインツと共に寝室を守護しているものの、時折書物に目を通している姿が見られる。


能力

“螺旋暴風”

 風や空気を操る能力。

 空気を圧縮して腕を作る、風を操って嵐を生む、等が主な力。

 悠理に対しては使わなかったが、特定の空間を真空状態にして相手を死に至らしめる――等の使い道もあるが、ドゥエンツが慈悲深い性格なので使うことはまずない。

 自然現象である“嵐”そのものにすら干渉できる事から、“風神の遣い”の異名で呼ばれる。


初期設定

 特に無し。

 兄者よりも弟者の方が目立っている気がします。

 突っ込む馬鹿と、『待て落ち着け!』って言う眼鏡キャラみたいな感じで。

――さぁて、日付変わるまでには間に合わないと思うけど、本編を書き進めちゃおうかな。

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