突然の世界観解説コーナーその6
――暑くて集中できません。
なのでお茶を濁しまーす!
ホルフィー
外見:猛禽類の様な巨大ツバメ
説明
祝福を受けて変質したノレッセア固有種。
主に伝書鳩の様にして使うが、そのスピードは比べものにならない程に速く、情報を迅速に運ぶ上で重宝される。
基本的には穏やかな性格で、人間との関係は良好。
非常に頭が良いので危険を察知すると逃げたり、持ち主にその危機を伝えようとする。
“伝達系”の“祝福”による情報交換手段を持たない村や町で良く飼育され、連絡手段として使われるほか、狩の際に主人に獲物の場所を知らせると言った使い方もされている。
また、同じ固有種であるディーノスとは違って非常に安価。平均的な一ヶ月の稼ぎがあれば購入可能。
しかし、それは訓練を自分で仕込む場合のみで、連絡や偵察などの技能を完璧に仕込んだモルフィーはディーノスと同等か少し下の値段。
戦闘については機動力を生かした撹乱戦法を得意とするが、非常に打たれ弱いのが玉に瑕。
しかし、高速移動からの嘴による突進は危険極まりなく、一般成人男性の腕程度だったら容易くもぎ取れる。
ちなみに肉は食用には適さない。――が、ディーノスと違って祝福に左右されずに子孫を残す事が可能。
卵が絶品とされているが高級品である為、一般人には敷居が高い。
能力
“勇敢なる空を行く者”
生物をホルフィーに変質させる祝福。
“電光石火のツバメ”
飛行中に軌道を無理矢理変更できる能力。
この力で縦横無尽に飛び回り、相手の隙を付いて嘴による突進を食らわせるのが必勝パターンである。
明日は本編更新が出来たら良いね!