突然の世界観解説コーナーその5
えー、ちょっと別サイトに進出しようと思って色々やっていたら、本命のこっちを書く時間が減っていました……反省。
基本的にこっちが優先なのは間違いないので、ご安心を。
アズマ
種族:ディーノス
階級:角付き
説明
悠理の愛騎となる角付きディーノスで、スルハの街で生まれた二世系(※)。
生まれ着いての生粋でディーノスである為に、通常種よりも非常に高い能力を持っている。
――――が、角付きである事と、その生まれと能力もあって、他の角付きディーノスの倍以上は誇り高い性格。簡単に言えば“変人”と言える部類。
選好みが激しく、かつてグレッセ王国の英雄と謳われたグレフでさえ、その背に乗る事は出来ても忠誠の証である行為(※2)はされず、彼等からは一生主を得ないままに生涯を終えることを悔やまれていた。
しかし、悠理と出会ったことからその運命は変わって行く。アズマが彼を認めたのは直感である。
この者こそ、自分の背に乗せ主と認めるに相応しい存在である、と。
以降は彼とレーレを背に乗せ、移動する場面が多い。
草食系のディーノスの例に漏れず、性格は温厚。ただし、いざ戦闘となればその角を振りかざし勇敢に戦う。
※ディーノス同士の交配で生まれた希少存在。
※2額にある角を相手に触らせる、擦り付けるなどを指す。
角付き――――とは、野生で暮すディーノスの群れを守る長のこと。
群れで行動するディーノス達は温厚な性格もあって争いは起こさないが、襲われれば別である。
その際に外敵から群れを守るのが角付き――つまりはたった一人の戦闘員。
角は祝福によって後天的に生えるものであるが、生まれ持っての資質が無ければ生える事は無い。
主にナイフの様な鋭い刃物を連想させる形で、実際固い鱗を持つ動物でさえ易々と貫く切れ味と、自分よりも図体のデカイ相手を持ち上げられる程の強度を持つ。
能力
“継続走行”
※前頁のディーノスを参照。
“環境適応”
※前頁のディーノスを参照。
初期設定
特になし。
大陸を移動する為のチョ○ボ――或いはセル○ルの様な乗り物が欲しくて登場させた生物。
初期の時点では存在しなかった。
ちなみに、アズマと言う命名は、元相撲力士である“栃東”から。
作者は相撲には詳しくないのだが、ラジオで名前を聞いて以来、『響きが綺麗』という理由で気に入っていた。
悠理が名付けた理由も『元大関のあの人の様な力強さ』を求めたからである。
さて、明日は絶対に本編を更新するぞ!
あ、そう言えば評価ありがとうございました!
――と、素直に喜びたい所だが……。
文章、ストーリーともにマックス評価、だと?
贅沢を言ってるのは百も承知だが、何がどう良かったのか具体的に提示されない事には何とも言えんなぁ……。