突然の人物紹介コーナーその15
えー、やっぱり帰りが遅くなって時間がなくなりました……。
なので今回は人物紹介になりまーす。
マルコー
(マルコシアス・べトレーオ・ヒューネチャッカ・クラウトマス・ソルデキ・ブラネーデ・フォルトラース・シャルクデ・ガルキオンⅢ世)
髪型:短髪
髪色:藍色
紹介
リスディア部隊のディーノス隊に所属している22歳の青年。
悠理達に襲撃された際にその圧倒的な力で蹴散らされたモブ兵士――かと思えば、悠理には気に入られていて、二人で有意義な男同士の時間を過ごした。
現在、悠理とは一番歳の近いキャラクターであり、彼にとってもマルコーは後輩の様な相手。
一方、同じく襲撃に参加したレーレには本能レベルで恐怖心を覚えており怯えている。
パッと見冴えない一般兵士だが、実はディーノス隊に選ばれるのは非常に名誉なこと。
時に偵察部隊として、時に高機動戦隊として長時間ディーノスに乗り続けるのは至難の技。
しかも、部隊の中では既に隊長を凌ぐ実力を見せ始めており、時期隊長候補(※)として目をかけられている。
――が、本人は自分が未熟だから、隊長にドヤされているものだと勘違い中。
結果としてはその事が、慢心をしない謙虚な姿勢を生み、向上心に繋がった。
後述する出自の関係から、若い頃から戦場に出ていた。しかし、数年前に故郷が滅ぼされた結果、コルヴェイ王に降り、リスディア隊に編入される事に。
その所為で女性との付き合いが未だになく、本人もそのことを嘆いている(※2)。
※公には伝えられていない。
※2同業者の異性を好きになると死に別れるケースが多く、その所為で一歩踏み出す事が出来ないらしいので自業自得とも言える。
かつて北方に存在した“ストレナルグ”と言う国で名を馳せた傭兵一家の末裔らしく、立派な名を継承している。
この傭兵一家と言うのが少々特殊で、『傭兵団を一つの家族』として扱うのが心情で、マルコーの家は傭兵達を束ねる“三頭”の一つ。
――と言っても、それはマルコーの祖先が活躍していた500年前――――世に伝わる“ノレッセアの審判”の時の話で、現在は身内に受け継がれているだけで世間的には伝説扱い。
だが、今でも幾つかの傭兵と繋がりがある上に、彼等“三頭”の存在を慕う者も多い為、彼が名乗りを上げればそれだけで人が集まる可能性も高い。
――――ただし、これは大陸北方限定であり、現代で例えるなら“ご当地ヒーロー”や“ご当地アイドル”程度の影響力と認知力しかない。
能力
???
コルヴェイ王によって能力を奪われたが、まだ覚醒前だったので詳細不明である。
初期設定
特になし。
一般兵士の代表として出したキャラ。しかし、努力を怠らない性格と、先祖から続く血のカリスマ性によりスペックは高い。
クヴォリアでガルティ達の護衛を任されて以来、彼女達と親しくなっていく。
第一章本編よりも外伝や、二章以降での活躍が期待されている。
昨日、バドレとジャダの紹介をすると言ったな?
アレは嘘だ!