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勇者に転生したがスキル【調べる】しか使えず、全然強くないけど、頼れる仲間と魔王を倒します!  作者: 雨のち晴れ
新たな仲間編

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勇者は王女に心配をかける

【エイモス達が去って2時間後】


「居たぞ!」


「どうだ?生きてるか?」


「大丈夫だ!まだ息はある!」


「シエナ様よろしくお願いします。」


「いきます!皆さん、下がってください!」


「エクストラヒール!」


【シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ】


「これでもう大丈夫です!あとは彼が目覚めるのを待ちましょう。」


「ありがとうございます。」


「いいのですよ!我々は、報酬されもらえればいつでも力になりますよ、ヴィクトリア第1王子。」


「わかっています。報酬の方は後程必ずお渡しします。」


「えぇ。では、帰りましょうか。また、いつその四天王とやらが来るかもわかりませんし。」


「そうですね。おい、勇者様を慎重にお運びしろ!」


【翌日】


「う・・・こ・ここは・・・・お・俺はいったい・・・。」


「あ!お目覚めになられましたか?」


「メ、メイ・・・・・ここは?」


「アギトさんのクランハウスです。少し待っててください、今アリスさんを呼んできます。」


「あぁ。」


(俺は助かったのか?クッ!やはり、左腕は動かないか。)


メイは、アギトが目を覚ましたことをアリスに伝え、何処からともなく物凄い勢いで走ってくる足音が聞こえる。


【ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ】


「アギト!大丈夫なの!?」


「アリスか・・・。あぁ、この通り大丈夫だ。心配かけたな。」


「バカ、バカ、バカ、バカ、バカ、バカ、バカ、バカ!」


アリスはベットの上で上半身だけ起こしているアギトに抱き着いた。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


「死んじゃったかと思ったじゃない!メイ達から聞いたわよ!何であんな無茶を!」


「悪いな。心配かけた。」


「本当よ!アギトが死んじゃったら、あたしは・・・あたしは・・・う・・・うぅ・・・・うぐっ・・・・・・」


アギトは優しくアリスの頭を撫でる。


「アリス・・・・・・・・・。」


「もう、あんな無茶はしないって約束して!」


「あ、あぁ。わかった。」


「良かったですね、アリスさん!聞いてくださいよアギトさん、アリスさんったら凄かったんですから!」


「凄かった?何がだ?」


「メイ!余計なこと言うんじゃないわよ!」


「えー!いいじゃないですか?アリスさんの取り乱しっぷりときたら・・・・・」


「ああああああああああああああああああああああああ!」


「何だよ、気になるじゃないか?」


「う、うるさい、へっぽこ勇者!あんたは黙って寝てなさい!いい、そこから一歩も動くんじゃないわよ!絶対安静なんだから!わかった!?」


「あぁ。って、それよりガイはどうした?平気なのか?」


「えぇ。あなたより先に目を覚ましたけど、あの子も重症よ。腹部を貫かれて・・・。でも、あんたの薬のおかげで一命はとりとめたけど。」


「そっか、よかった。メイは平気なのか?」


「はい!私は、火傷で済んだしアギトさんの薬もあったからこの通りです!」


メイは両手を腰に当て、エッヘンと言わんばかりに胸を張った。


「メイも、重症なんだから寝てろと言ったのに、人の話しを聞かないのよこの子。はぁ。」


「私なら平気です!元気だけが取り柄ですから。」


「それはそうと、アギト!」


「ん?」


「その・・・・左腕はどうなの?」


「あぁ、これか・・・・・・・。」


アギトは左腕全体に呪詛の付いた左腕を見た。


「感覚がまるで無いな。まったく動かん。」


「そ、そうか・・・。一応、ヴィクトリア兄さんの方でも調べてもらってはいるが、なんせこんなものは今まで見たことも聞いたこともなく、解き方がわからないのよ。」


「そうか。」


「ごめんなさいね。力になれなくて。」


「何言ってやがる?アリスらしくもない。」


「だって・・・・・。その腕じゃ、冒険者は・・・・。」


「あぁ、難しいだろうな。右腕1本じゃ、どうにもならん。弓すら持てず、木刀で1本じゃな。しばらくはどうするか考える。」


「アギト・・・・・・・。」


「そんな暗い顔すんなよ!きっと治す方法はある。だから、今はこれからの事を考えよう。」


「そうね。」


「あ!私、ご飯の用意してきますね!アギトさん、お腹すいてるでしょ?」


「あぁ、頼む!」


「ラジャ!」


メイはそう言って、キッチンの方へかけていった。


「それはそうとアギト!」


「ん?まだなんかあるのか?」


「えぇ。今度、冒険者ギルドに行ってもらえるかしら?」


「冒険者ギルドに?」


「アギトが目覚めたら、今回の出来事を聞きたいとの事よ。どうにも、メイとダニエルって言う冒険者の話しが食い違ってるみたいなの。」


「ダニエル・・・・・・。あの野郎。」


「まぁ、すぐにってわけじゃないから、身体が完治したらでいいみたいよ。」


「わかった。」


こうして1週間後アギトはギルドへと行くこととなった。



【人物紹介14 】

名前→ロブ 職業→木工師 冒険者ランク→F アギトとの出会い→ライザで拠点作りを手伝う 武器→鋼のハンマー 鋼の斧 年齢→51歳 性別→男 身長→189cm 体重→97kg 髪→黒で短髪 スキル→木工師の教え クラン→ブレイブハート その他→アギトの拠点作りを手伝い、後にブレイブハートに加入する。家つくりや木の討伐は得意。気さくで、優しい心の持ち主。2人の弟子が居る。

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