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苦手な方はご注意ください。

東京怪異捜査録 − 警視庁特対室CASE:XXX -

作者:ナツロウ
オムニバス形式で綴られる怪異×警察×異能力捜査──隠された事件を極秘解決する異能者たちの戦いが始まる──

※エピソードの時系列はバラバラです。
※Xの作品アカウントでは告知の他、怪異の正体のヒントや140字怪異録等も発信しています。
https://x.com/natsurou3
※本作は資料確認、推敲補助に生成AIを補助利用しています。
・設定や用語などの資料確認
・内容批評、表現上の違和感チェックなどの推敲補助。


あなたが知ることのない、もうひとつの東京の話をしよう。

古い刑事たちの間に伝わる都市伝説がある。
「どうあっても理屈が通らねぇ、奇妙な事件。解決できねぇ事件。そんな時、どこからかマルトク案件って聞こえてくるんだよ。誰もそれが何のことかは、分からねぇが──」

警視庁の地下、誰にも知られてはならない部屋。
その名を、特異事案対策室という。

選ばれた者だけが入るその部署には、異能を得た者、神隠しから戻った者──怪異に人生を狂わされた者たちが集っている。

彼らの任務は、表向きには記録に残すことの出来ない怪異に人知れず対処し、この街の平穏を維持すること。

呪いも、都市伝説も、そして願いも。
すべては誰かの心が形を成した『人ならざるもの』。
退治でもなく、救済でもない。
ただ、その都度、最もまっとうな方法で、恐れや祈りの形をした何かと向き合っていく。

これはマルトク案件と囁かれた、奇妙な事件に立ち向かった者たちの、誰にも知られることのない裏側の捜査録である。

──さあ、始めましょうか。
裏側に潜むこの都市の記憶を、ひとつずつ。


(水曜更新目標。カクヨム、エブリスタでも掲載中)
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エピソード 101 ~ 145 を表示中
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