コンビニで買える一番おいしいコーヒーはタリーズ無糖ラテという話
個人的なエッセイです。
私はよくコーヒーを飲んでいる。
インスタントコーヒーも缶コーヒーも喫茶店のコーヒーもよく飲むし、ブラックもカフェオレもホットもアイスも飲んでいる。
そんなコーヒー人間の私が今一押しのコンビニで買えるコーヒー、それがタリーズコーヒー バリスタズ無糖ラテである。(コンビニ価格だと170円くらい。ちょっと高いのでもっと安くしてほしい。なぜかセブンイレブンでだけ他のコンビニよりも安く150円で買えるので、ずっとセブンイレブンで買っている。)
このコーヒーのいいところは商品名にもなっているとおり、無糖ラテというところであろう。
ブラックほど苦くなく、カフェオレほど甘くない。ほどよいコーヒー感とミルク感がある。どんな人でも飲みやすい味になっていると感じる。
あまり甘くないコーヒーが好きなら、微糖のコーヒーを飲めばいいと考える人がいるかもしれない。
しかしながら、それは違う。いや、正しい部分もあるのだが、私が話したいコンビニで買えるコーヒーという点では違う。
というのも、コンビニで売っている微糖コーヒーにはたいてい、人工甘味料が入っているのである。私は人工甘味料の味が本当に苦手なのだ。
ちなみに私は人工甘味料を許さないタイプの人間というわけではない。味がおいしいなら問題ないと思っている。ただ、コーヒーに人工甘味料が入っていると味が悪くなるものが多いのである。もっと人工甘味料に進歩してほしいところだ。
その点、タリーズ無糖ラテには人工甘味料が入っていない。すばらしい。
また、タリーズ無糖ラテはカフェオレと比べるとカロリーが低いのもいいところだ。
例えば、サントリーのクラフトボスラテのカロリーは100mlあたり30キロカロリーで、他の甘いコーヒーもそれぐらいのカロリーだと思われる。一方で、タリーズ無糖ラテのカロリーは100mlあたり7キロカロリーだ。
つまり、カフェオレ好きの人が飲物をカフェオレからタリーズ無糖ラテに変えるだけで、100mlあたり20キロカロリーのダイエットになるわけである。
流石にブラックコーヒーのカロリーには勝てないが、甘みを加えながらカロリーが低いというのはすごいことだろう。
そんなすばらしいタリーズ無糖ラテであるが、デメリットはやはり値段だろうか。コンビニコーヒーの中では少し高いのは否定できないだろう。ただ、最近は他のコーヒーも高くなってきていて、缶コーヒーも150円に近づいてきている気がするし、仕組みはよくわからないがセブンイレブンでは150円で購入できる。加えて、ネットで買えばもっと安くで買えるので、それほどの価格のデメリットはないだろう。200円するコスタコーヒーよりは安い。
あと気になるところとしては、タリーズ無糖ラテはボトル缶の商品なのだが、私の開け方が下手なのか蓋を開けるときにコーヒーが少し飛ぶことがある。そういう心配がなくなるようにペットボトルで売ってほしいところだ。
そんなわけで、コーヒーが好きだけど苦すぎるコーヒーや甘すぎるコーヒーを飲みたくない人は、ぜひとも一度、タリーズ無糖ラテを飲んでほしいところである。
というわけでタリーズ無糖ラテが今一押しのコーヒーなわけだが、他にもっとおいしいコーヒーがあれば教えていただければ幸いである。