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散弾銃

作者: 閏年 刹那

散弾銃の音がした

見れば誰かが誰かに向けた

二文一寸の文字だった


散弾銃の音がした

見れば確かに誰かに中たる

二文一寸の文字だった


僕は目標じゃ無かったけれど

何だか近くに居たようで


散弾銃の音がした

それは確かに僕にも届く

二文一寸の文字だった














小説じゃなくて済みません

どうしようもなく書きたくなったので

書きました。

「一寸」は『ちょっと』です。


今日、

教室内で誰かが言った一言、

ネット上で誰かが書いた一言、

全部私にも中たりました。

攻撃範囲が広い散弾銃。

きっと皆に中ってます。

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