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天啓の海  作者: 古寂湧水こじゃくゆうすい
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米国のタイガー元大統領の秘書がやってきて、裁判の窮状を相談に来たので\(^o^)/政権のトップや各省庁の大臣達もお払い箱にして、グローバリストも徹底的に痛めつけることにした。

米国の政権と各省庁のトップたちをを一気に粛清しちゃうのは何とも凄まじいですね。”待ってました~”っていう掛け声が大向こうから聞こえてくるようですよ。はっはっはっ。

5071

イタリア郵政は無事に契約が終わり、人員の差し替えも終了した。

真田首相に竹中参謀長がやって来た。


真田[イタリア郵政はうまくはまりましたね。とりあえずは10兆円ぐらい儲けましたか。これから建物の高層化で、25兆円以上は稼げるんじゃあないんですか。落ち着いたら配達員はカットですね。


それから竹中さんの息子さんがいただいたのを、こちらにも回してくれたとか。家宝になるものをありがとうございます。]竹中[海上がりでの5採は、あまりないですからね。


1億7千万円の評価は妥当なところですよ。]真田[それから貧乏家庭環境の子供の優秀者を世界中から集めての学校は、とてもいいことだと思います。私たちもなるべく立ち寄って、様子を見ることにします。]


[それはありがたいですね。他に同じことをやっているところはあるかと思ったら、他では何にもないんですよね。]


5072

子供たちを連れて四菱銀行本店に四井銀行、それに郵政の本社を見学することにした。


最初に丸の内の四菱銀行の本店にやって来た。サスケ[社員食堂の関係者の身内ですが、見学に来たのですが。]上司に報告していたが、すぐに案内の担当がやって来た。


案内[社員食堂は地下2階ですので案内をさせていただきます。]昼前だったのでまだ仕込み中である。恐竜給食が入っているので、昴とチヨはチェックポイントをきちっと見ている。


様子がただ事でないので調理長達がやって来た。調理長[いらっしゃいませ。失礼ですがどちら様でしょうか。]サスケ[オーナーの視察です。]調理長[オーナーと申しますと王様に王子様御一行ですか。]


昴[チェックポイントを見ましたが、大丈夫なようですね。]調理長[これはどうも失礼しました。]案内係は驚いていたようだが、すぐに上司に報告しているようだ。


サスケ[営業所の様子を見てみたいので、案内をしていただけますか。]


5073

支店の情報をまとめている部署にやって来た。見慣れない一行が団体で入って来たので、すぐに部長がやって来た。案内係が事情を話すと、驚いた表情をしている。


やがて社長と役員3人が緊張した表情でやって来た。過去に一夜で大粛清があったことも当然に知っていると思うので、こわばっている。社長[どうもいらっしゃいませ。


応接室でお茶とジュースでも用意しますので、ゆっくりしていってください。][ありがとう。社内の雰囲気を見に来たのでこれで失礼しますよ。]次に四井銀行に行ったが両行ともに、対応は合格である。


最後に丸の内の郵政本社にやって来た。正面の受付にサスケが同じ口調で話すと、約束がないと入れないという。サスケ[それなら筆頭オーナーが、社長に会いに来たと伝えてくれますか。]


さすがにただ事ではないと上司に報告がいったようである。やがて総務部長が青い顔をしてやってきた。


5074

部長[これは王様御一行様いらっしゃいませ。]サスケが2行と対応が全く違うけれど、どんな教育をしているのだと厳しく申し渡すと、震えあがっていた。やがて35歳のCEOがやってきて応接室で茶菓が出た。

CEO[受付の対応が悪くて申し訳ありません。会社の顔ですので、再教育するように言っておきます。][配達員の切り替えもうまくいって、順調なようですが何か問題はありますか。


改善点でもなんでもいいですよ。]社長[ありがとうございます。イタリア郵政を買収されたようですが、ソマリアも頑張っているようですね。ザンビアでも話があったようですが進んでいないようです。


あくまでも日本でのことが本業ですが、多少でも海外を入れた方が、活気が出てくるように感じます。][なるほど。アフリカは儲けじゃあなくて、半分ボランティア気分でやっていますけれど、


やる気があるんだったらいいですよ。ただライオンに尻をかじられたっていうのもいますけれどね。はっはっはっ。嘘ですよ。]社長[ありがとうございます。喜んで取り組んでみます。]


5075

[さ~って、ミニヤコンカの山の中に行って秋を満喫しましょうかね。]すず[丁度いい時期です。秋の木の実やキノコに山菜採りですね。超能力で80キロぐらい奥に行ってから、


3時間ぐらいかけて戻るようにしましょうか。その方が収穫も多いんじゃあないんですか。]


長[ガイドに予定表を作らせてやらせますよ。手配をしますが、明後日に行って山に入るのは翌日早朝からですか。][そんな感じですね。]すず[会長の娘さん一派も、来るんじゃあないんですかね。


確認してからホテルを予約します。多分いっぱいですのでコンドミニアムの1部屋を従業員でもう1部屋を娘さん一派にしますか。1部屋はスリーベッドで3部屋2バスですので収まりますよ。]


[そうですね。それで調整してください。]会長の娘がやって来た。


娘[ミニヤコンカのお誘いをいただきまして、ありがとうございます。2回山に入るということなので充分に楽しめますよ。全員参加ですので、よろしくお願いします。]


5076

タイガー元大統領の秘書がやって来た。


[遠路ご苦労さん。まあ、コーヒーでも飲んで一息入れてください。いい弁護士を雇おうと思っても邪魔されて、うまくいっていないようですね。]秘書[そうなんですよ。


それで何とかならないかと思いまして、お願いに上がりました。商務大臣一派はみごとに重度の認知症になってしまいましたけれど。はっはっはっ。]


[じゃましているやつらはわかっていますので、今回はタイガー元大統領にかかわる弁護士を含めて、一切に邪魔をしないようにすればいいですか。


それからこの際FBIIにCIAA、それに司法局や国防局に軍部、検察に弁護士もグローバリストサイドは全員に辞表を提出させますし、弁護士には資格を返上させますよ。会社のオーナーも引退です。]


秘書はポカンと口を開けたままだ。[今日中に処理をしておきますので、明日は大騒ぎですよ。一気に攻め込んでください。]秘書[これは大逆転ができますね。巻き返しの段取りをしますので、失礼をします。]


5077

[ゴンちゃんにユリちゃん。聞いていたと思うけれど、タイガー元大統領を助けるために一気にやっちゃってくれますか。]ワンワンワン。ワンワンワン。”グッ”[ありがとうね。助かるよ。]


サスケ[これで生意気になりすぎていた、グローバリストはペチャンコですね。]


王様たちが会議室で米国のニュースを見ているが、政界や官庁それに軍部や検察官まで辞表を出して、大手の会社の代表まで退任ということで、ハチの巣をつついたというかすごいことになっている。


大統領や副大統領まで辞任であるから、3番目の下院議長が大統領代行になっている。サスケ[まあ、なるようになりますよ。こちらは高見の見物です。はっはっはっ。]


ミニヤコンカに行くメンバーが集まって来た。子供たちはお揃いの登山服である。


娘[米国のことで父や副首相は大騒ぎのようですよ。でもこれだけのことをできるのは王様しかいないって言っていました。][はっはっはっ。どうですかね。]


5078

予定を変更してすぐに山に入ることにした。場所はガイドがお墨付きのホテルから120キロのところである。栗にアケビ、それに小振りだが柿も実っている。鬼胡桃や山ブドウも豊富である。


キノコはナラタケにラクヨウタケそれにマイタケもある。子供たちはすぐに食べられる、アケビに柿それに山葡萄を集めている。すず[アケビなんて子供の時以来だわ。懐かしい味だけど、美味しいわよ。]


サスケ[本当ですね。一生懸命探して食べたものですよ。]


娘[柿は誰かが昔植えたものでしょうね。ここらへんに誰かが住んでいたのかもしれませんよ。]しばらくしてから昼食であるが、リクエストでロシア鉄道で販売しているバッテラ寿司になった。


ロシア人用であるから量はたっぷりである。すずがインターネットで弁当とペットのお茶を注文してみんなに配った。友人A[空気のいいところは美味しく食べられますね。山葡萄のデザートはたっぷりですし。]


5079

娘[ピクニックタイムなのに生々しい話ですみません。朝のニュースはグチャグチャにすごかったですね。3番手の下院議長が大統領代行ですか。官公庁のめぼしい人も全員が辞表を提出らしいですよ。


民政党とグローバリストはこれから徹底的にやられます。売電親子は揃ってグアンタナモ行きでしょうね。それから王様の50万円のワゴンに軽トラはまだ工場の稼働前なのに予約がすごいらしいですね。


日本も一気にすごい台数の予約らしいです。][50万円の車は一手販売ですので一気に行きますよ。販売台数だけだったら世界一になるかもしれませんね。C国にもありますがまったく安全性を無視した、


国内向けのものですので、ライバルにもなりませんね。スズ〇さんは現地企業と合弁でインドで44パーセントのシェアですけれど、うちが60パーセントのシェアになるつもりなので、


どのくらいになっちゃうんでしょうかね。はっはっはっ。]


5080

帰り道は2時間半をゆっくり楽しみながら、秋の味覚を収穫して歩いて、途中からサスケが瞬間移動でホテルまで運んだ。秋の景色や味覚を十分に楽しんで夏見に帰って来た。


50万円の軽ワゴンやトラックの3か所の工場のロシアの飛び地のカリーニングラードにインド、それに米国の工場が一斉に稼働して販売も始まった。引き渡しは半月後である。


日本でも販売が始まったが、少量の販売予定が一気に数万台の受注である。日本は一気に捌いているが、在庫の心配がないので2車種ともにすぐに10万台に入ってくるようである。


スズ〇自動車の会長に息子の社長がやって来た。


[お疲れ様です。お茶でも飲んで一息入れてください。]会長[ありがとうございます。王様の50万円の車は、とても素晴らしくて太刀打ちができません。何とかお手柔らかにできませんでしょうか。]


[はっはっはっ。私が話すことは百も承知だと思いますので、お茶を飲んだらおかえり願えますか。]


そりゃあ水道水がガソリンの代わりになる、水燃料エンジンを使用した軽トラックや軽ワゴンを発売したら、日本の軽自動車の注文はみんなそっちに行ってしまいます。スズ〇の会長と社長の親子が青い顔をしてやってくるのもわかりますね。

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