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異世界で幸せを手に入れました。  作者: 諏訪弘
プロローグ
10/40

共同墓地でヒール(入浴中にローザ姫様と再開)

宜しくお願いします。

 突然舞い込んで来た大金のおかげで心身共に回復した。


 魔法資料館で、初級魔法の指南書の残りページ全てと、中級、上級、特殊魔法の指南書の魔法を読み所有だけを先に済ませた。後は、必要に応じて解放するだけだ。


 朝食と昼食を兼用にし軽い食事で済ませ、宿屋に戻ると泥の様に眠ってしまった。目覚めた時には窓の外は既に夜だった。


 いかんいかん。日中の貴重な時間を7時間も睡眠に使ってしまった。人間歳は取りたくない物だな。……


 【☆所持品☆】をクリックする。


 丸形桧葉浴槽1個、桧葉湯桶1個、桧葉湯椅子1個、桧葉簀の子1枚。桧葉の太い枝1本。河原の少し大きな石30個。ドレスデングリーンダイヤモンド17個。


 あれ。ドレスデングリーンダイヤモンド17個。袖に放り込んだ覚えが無いぞ。……戦闘後にダイヤモンドが増えてる気がするぞ。うんうん。夢では無いな。


 大白金貨1枚。白金貨1枚。大金貨2枚。大銀貨259枚。中銀貨6枚。銀貨1枚。大青銅貨8枚。中青銅貨14枚。青銅貨8枚。

 

 神級品の素材持込が2ランクUPだったとはな。おかげでランクN(ノービス)からFを通り越してDだ。そこから、ジャガーウルフって危険度☆7の魔物の討伐4件が評価され、ランクCに昇格した。☆7の魔物を1人で討伐した時点でランクS以上だと言われた。


 てっきり、ギルドカードのランクは『S』までだと思っていた。まさか、ランク『S』の上に『S+』、『S2』、『S3』、『Le(伝説)』『My(神話)』があるとはな。王都かぁ~。……。


 ランクBに成る為には、州都や王都の冒険者ギルドで昇格試験を受ける必要がある。ランクD~Cランクの冒険者を殺さずに5人抜きするのが条件だ。


 ランクAは、ランクC~Bの冒険者を殺さずに7人抜きし、危険度☆5の魔物の討伐を100人以内の人数でコンプリートするのが条件だ。


 ランクSは、ランクAの冒険者を殺さずに3人抜きし、危険度☆7以上の魔物の討伐を300人以内の人数でコンプリートするのが条件だ。余りにも過酷で危険な条件のせいか、この国にはランクS以上の冒険者は現在11人しかいないそうだ。


 ランクS+以上に成る為には、それなりの実績功績。王国への貢献。それらを加味し国王から任命される方法しか無いそうだ。


 サスナーの街の冒険者ギルドで成れる最高ランクに、登録して11日目で昇格した事になる。


 尻火付草の採集クエストはもうオーダー不可だ。当初の予定通りでやるしかあるまい。狂骨影戦士(きょうこつかげせんし)見習い兵の討伐クエストのオーダーだ。1体で金貨1枚。凡そ10万円の価値。今となってははした金だが安定収入の確保は重要だ。


 同じクエストで魔物を奪い合いたくは無い。何より周りに他人が居ては邪魔なだけだ。夜しか討伐出来ない魔物というのが厄介だが、仕事を選べる立場では無いしな。


 所持品の確認を終え、【☆状態☆】をクリックする。


 レベル62→69


 HP731→899 MP874→999


 攻撃力 S  ☆★★★★★★★★★★

 【 S + 魔剣エクス 】

  魔力 A  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★

 【 A 】

 防御力 S  ☆★★★★★★★★★★

 【 S + 手拭 + 浴衣 + 下駄 】

 魔耐性 A  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆★★

 【 A + 手拭 + 浴衣 + 下駄 】

  速度 S  ☆☆★★★★★★★★★

 【 S + 下駄 】

  幸運 S  ☆☆☆☆☆☆☆☆★★★

 【 S + 腕時計 】


  習得ポイント6382(―50+70) 


 魔物を4匹倒しただけで、レベルが7も上がったのか。弱いのに金にもなる。湯船への招待状を自分自身へ送りたいと思える様になった時が稼ぎ時だ。


 腕時計で時間を確認する。18時18分か。今日の日没は19時22分。今日も夜は街の外決定だな。


 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽


 サスナーの街の北にある共同墓地に移動した。ギルドでクエストをオーダーする前に倒してストックしておうこう作戦だ。夜の墓地に頻繁に足を運ぶ何て真平だ。亡者が元気良く闊歩し、人魂が所狭しと飛び交う墓地はたまに来るから風情がある。


 3・2・1 パッ 夜の時間が訪れた。


 おおおぉぉぉ―――。夜に成った途端これかよ。


『カカカカカ』


『ヒュルゥルゥ~』


『カッカッカキカッカ』


『スゥー ……バァッーン バラバラバラ』


 大きな音が響いた。


 何だ。


 振り返ると、真後ろに立つ骸骨が折れた大剣で墓石を粉砕していた。


 あぁ~。レベルが低いから攻撃出来なかったのね。こいつが狂骨影戦士(きょうこつかげせんし)見習い兵なのかな。ここに居るのを片っ端から倒して、拾える物は袖の下。よし。計画通りにやるぞ。


「≪ヒール≫」※現在最大値で発動中※


「≪ヒール≫」


 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽


「≪ヒール≫」


「≪ヒール≫」


「≪ヒール≫」


 何だろう。近付いて行ってヒールは面倒臭いな。どうせ近付いて来る訳だ。集まった所を一纏めにヒールで倒して拾った方が楽だ。


 右袖から桧葉湯椅子を取り出し座る。墓石やそれっぽい物に座るのは良く無い気がしたからだ。


 狂骨影戦士(きょうこつかげせんし)の方が移動速度が速かった。影が動く。歩行移動では無かったからだろうか。……それにしても、人魂ってカラフルで綺麗だ。赤、青、黄、緑、紫、他にもありそうだ。


「この位集まれば良いか。≪ヒール≫」


 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽


 翌日の朝。宿屋に戻り宿屋の朝食。パンとチーズとハムとサラダとスープとミルクを胃袋に納めるた。


 宿屋の部屋に戻り、仮眠の前に【☆所持品☆】をクリックする。


 名称 不衛生な包帯  名称 不衛生な布 

 種類 証明素材    種類 素材

 備考 臭い      備考 臭う

 個数 444本    個数 197枚


 名称 迷える魂の欠片の破片

 種類 素材

 備考 風に注意

 個数 166個


 名称 ブルーダイヤモンド

 種類 宝石(小)・贅沢品

 備考 燃えます

 個数 492個


 名称 亡者の骨    名称 亡者のパウダー

 種類 素材      種類 素材  

 備考 脆い      備考 風に注意

 個数 444本    個数 65個(UP14)


 名称 ブラックダイヤモンド

 種類 宝石(小)・贅沢品

 備考 燃えます

 個数 1823個


 名称 ブラックダイヤモンド

 種類 宝石・贅沢品

 備考 燃えます

 個数 276個(UP70)


 この証明素材を提出すればクエストコンプリートって事だな。キモイしグロイけど集まるまで寝てて良いし楽に稼げそうだ。暗いから拾うのが大変ってデメリットはあるが申し分無い。


 1時間弱の薬草採集で大銀貨10枚だった昨日までと、約10時間で444体で金貨444枚=大銀貨4440枚。1時間で金貨44.4枚。良い感じだ。


 ギルドは臭い素材を金貨1枚で買い取ってくれる殊勝な心掛けだ。しかし、良く分からない所持品が増えた。微妙に臭う不衛生な布。これを素材にして誰が何を作る。……この国の人間は大丈夫なのか。


 ダイヤモンドは物凄く高価。そんな記憶がある。それをかなり所持している。どうしたら良いのか分からない物が多過ぎる。


 討伐した亡者は、狂骨影戦士(きょうこつかげせんし)14体。狂骨影戦士(きょうこつかげせんし)見習い兵士444体。人魂166体。ギルドカードに討伐の履歴が記録される事をこの時はまだ知らなかった。


 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽


 眠ってしまったのか。11時40分、昼前か。何だ文字盤の12時部分が光ってる。


 ガラスケースの上から12時部分をクリックしてみる。視界に【☆更新☆】と文字が浮かぶ。クリックする。【☆YES☆】【★NO★】の文字が浮かぶ。【☆YES☆】をクリック。


≪ピィッ


 ▽▲▽世界停止中▽▲▽


≪キュィィ―――――カタカタカタカタ カタカタカタカタカタ カタカタカタカタ


 ▽▲▽世界起動中▽▲▽



 ▽▲▽世界作動中▽▲▽


≪・・・更新完了


 何だ。何が起こった。……これ、分かり難いけど光ってるよな。右側のボタンを押す。視界に【☆所持品☆】【☆能力☆】【☆称号☆】【☆状態☆】【☆再構築☆(New)】と文字が浮かんだ。


 再構築が増えてる。何だろう。


 【☆再構築☆(New)】をクリックする。【☆再構築・所持品☆】【☆再構築・能力☆】【☆再構築・称号☆】【☆再構築・再構築☆】【☆再構築・記憶☆】と、新たに文字が浮かんだ。


 記憶を再構築しちゃったらやばいだろう……。だが、これは使えそうな機能だ。試してみる必要があるな。考えるんだ。……これは。再構築に失敗したとしよう。魔法は改めて所持するば良いのではないか。試して見る価値はあるな。


 【☆再構築・能力☆】をクリックした。視界に浮かんでいた文字が切り替わる。


『ビービービー』


 ≫≫≫ エラー ≪≪≪


 【☆能力☆】【☆称号☆】【☆状態☆】の最新情報を確認していません。


 頭にビープ音が鳴り響き驚いた。確認すれば良い訳ですね。微妙に融通の利かない機能の様だ。まぁ~良いだろう。


 【☆能力☆】をクリックする。

 

 宝石拾集 S  ☆★★★★★★★★★★

 薬草採集 S  ☆☆★★★★★★★★★


 手拭戦技 A  ☆☆☆★★★★★★★★

 魔剣戦技 N  ☆☆☆☆☆★★★★★★

 聖 戦技 S  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆★

         ★★★★★


 亡者集結 A  ☆★★★★★★★★★★

 人魂集結 A  ☆★★★★★★★★★★

 

 下駄歩行 A  ☆☆☆☆☆☆★★★★★

 俊足歩行 A  ☆★★★★★★★★★★


 聖 魔法 S+ ☆★★★★★★★★★★ 

         ★★★★★

 土 魔法 A  ☆☆★★★★★★★★★

 水 魔法 A  ☆☆☆☆☆☆★★★★★

 火 魔法 A  ☆☆☆☆★★★★★★★

 風 魔法 A  ☆☆★★★★★★★★★

 光 魔法 A  ☆☆★★★★★★★★★

 無 魔法 A  ☆★★★★★★★★★★


 ≪おしらせ・中級魔法解放可能能力あり≫

 水魔法 火魔法


 ≪解放済魔法≫


 ピソーク  ☆☆★★★★★★★★ (土初)

 グリャージ ☆☆★★★★★★★★ (土初)

 ヴァダー  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(カンスト) (水初)

 リョート  ☆☆★★★★★★★★ (水初)

 アゴーニ  ☆☆☆☆☆★★★★★ (火初)

 ウラガーン ☆☆★★★★★★★★ (風初)

 スヴェート ☆☆★★★★★★★★ (光初)


 キュア   ☆★★★★★★★★★ (聖初)

 ヒール   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (聖女神)

       ☆★★★★★★★★★


 ミュスクル ☆★★★★★★★★★ (無初)

 ムイースリ ☆★★★★★★★★★ (無初)


 ≪解放可能魔法≫


 【☆初級☆】【☆中級☆】


 【☆中級☆】をクリックする。


 水魔法【リカー】☆1(☆解放☆)

 火魔法【プラーミア】☆1(☆解放☆)


 其々習得ポイント10を消費し解放した。


 【☆初級☆】をクリックする。


 土魔法【シュタインクーゲル(石の球体)】☆2(☆解放☆)

 水魔法【ヴァッサークーゲル(水の球体)】☆2(☆解放☆)

 火魔法【フランメクーゲル(炎の球体)】☆2(☆解放☆)

 風魔法【ヴィントクーゲル(風の球体)】☆2(☆解放☆)


 其々習得ポイント8を消費し解放した。


 能力の確認を終え、【☆称号☆】をクリックする。


 魔物殺し  ☆★★★★★★★★★

 亡者殺し  ☆☆☆☆☆☆☆★★★

 人魂殺し  ☆☆☆☆☆★★★★★

 悪人退治  ☆★★★★★★★★★


 人命救助  ☆☆☆★★★★★★★


 奇跡を与える者  ☆★★★★★★★★★

 湯船を愛する者  ☆★★★★★★★★★


 称号の確認を終え、【☆状態☆】をクリックする。


 レベル69→84


 HP899→1169 MP999→1389


 攻撃力 S  ☆☆☆☆★★★★★★★

 【 S + 魔剣エクス 】

  魔力 S  ☆☆☆☆☆★★★★★★

 【 S 】

 防御力 S  ☆☆☆☆★★★★★★★

 【 S + 手拭 + 浴衣 + 下駄 】

 魔耐性 S  ☆☆★★★★★★★★★

 【 S + 手拭 + 浴衣 + 下駄 】

  速度 S  ☆☆☆★★★★★★★★

 【 S + 下駄 】

  幸運 S+ ☆★★★★★★★★★★

 【 S+ + 腕時計 】


  習得ポイント6480 


 確認を適当に済ませ、【☆再構築・能力☆】をクリックする。視界に浮かんでいた文字が切り替わる。


 ≪聖魔法【キュア】+素材≫


 不衛生な包帯1本  → 清潔な包帯1本

 不衛生な布1枚   → 綺麗な布1枚

 

 ≪素材+素材≫


 迷える魂の欠片の破片10個

           → 迷える魂の欠片1個

 迷える魂の欠片5個 → 迷える魂1個

 迷える魂10個   → 彷徨う魂1個


 亡者の骨10個   → 亡者の丈夫な骨1個

 亡者の丈夫な骨8個 → 亡者の堅骨1個

 亡者の堅骨5個   → 亡者の上堅骨1個


 ≪聖魔法【ヒール】+素材≫


 彷徨う魂1個    → 導きの証明1個


 ≪水魔法【ヴァダー】+魔法(事象))


 アゴーニ  → 【オーショード(熱い水)】☆2(☆解放☆)


 何だと。……お湯が。お湯がぁ~。……何をグズグズしている。招待状を。湯船への招待状を送らなくては。


 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽


 この国に来てから初めて全速力で走る。走りながら、習得ポイントを8消費して水魔法【オーショード】を解放した。そして、目的地。先日の湯船への招待状跡地へと到着した。


 湯船、簀の子、湯桶、湯椅子、魔剣エクスを右袖から取り出す。魔剣エクスは浴衣の為の衣装掛けとしてだ。


「≪オーショード≫」


 おぉ~。感激で涙が出そうだ。魔法1回のMP消費が7で1ℓ。素晴らしい。160回でMP消費は1120……いや、違うな。最後の10回は温度調整の為にヴァダーにするべきだ。難しい事はいつか考える事にしよう。


 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽


『ザバァ~』


「あああぁぁぁ~~~ぃ。うぇぃ~おぉぉ~いぇぃ うぅぅ」


 浴槽かあ溢れるお湯。これだよこれ。若干勿体ない気もしないでもないが……そんな事、今はどうでも良い。あぁ~18分前の僕。湯船への招待状ありがとう。


 しかし、気持ちの良いお湯だ。おや【☆接続☆】の文字がありますな。


 【☆接続☆】をクリックする。


 名称  魔法の熱水

 格付け ☆☆☆☆☆(5)

 等級  通常品

 安穏率 70% 回復率 30%

 浄化率 20% 親密度 UP


 そう言う事でしたか。上が存在する訳ですね。良いでしょう。……その勝負受けて立ちましょう。


『ガサガサガサ』


「湯気……こっちらから湯気がぁっ」


「えっ。キャァ~」


 こんな森の中で覗き。つい悲鳴をあげてしまった。冷静になろうじゃないか。……魔法使いの様な恰好をしたこの女性。風呂を覗きに来た訳ではあるまい。森の中で迷ったか。……それはないか。南に10分も歩けば街道だ。迷い様が無い。


「すまん。貴殿の入浴を覗くつもりはなかったのだ。謝罪しよう。この通りだ」


 何だこの人。魔法使いの恰好なのに騎士団の団員みたいな喋り方。……実に怪しい。


「貴殿は、ズヴェーリの森の中で何故(なにゆえ)入浴を」


 なるほど。風呂を覗き堂々と居座り挙句の果てに、僕を不審者扱いですか。……いや、森の中で男が見張も付けずに入浴している。不審と言われれば不審な気もしなくはない。まぁ~良いさ。難しい事はその内考えようじゃないか。


「宿に風呂が無かったのです」


「オルヒデーヤ。熱気の正体は……」


「あっ」


「えっ……ニノマエ侯爵様」


「ローザ姫様」

ありがとうございました。

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