プロローグ
正義のヒーローと悪の組織が存在する世界
魔法少女やヒーローユニット、単独ヒーロー
侵略宇宙人、悪の組織、異世界からきた侵略者
とにかくそんな奴等がうようよいる
そして今、俺の目の前に赤、青、黄の全身タイツのような3人組
そして俺は全身黒いゴツゴツしたアーマーに身を包み目元だけが緑色に輝いている
はたから見れば怪人と正義のヒーローが睨みあってるように見えるだろう
ただ俺が片足で踏みつけているのはコイツらがさっきまで闘っていた怪人だ
「お前は何者だ!そいつの仲間と言う訳でも無さそうだが?」
赤が俺に話しかけてきた
俺は足元でうめく牛のような頭の怪人の腹を踏み潰した
怪人はただぐったりと舌を出して動かない
「俺はグローコーエン、静な生活を望む者だ!そーだなぁ今何時だと思っている?」
俺はコイツらのせいで今イライラしている
「午前1時だなぁ」
赤が俺の質問に答える
「そうだ!午前1時だ!そしてここは明日も働くために一般人市民が枕を高くして休息するアパートの端だ!お前らは俺の安眠を妨害した!黙ってこいつをもって消えろ!」
赤青黄の3人は俺が蹴飛ばした牛の怪人に辺りボウリングのピンのように吹き飛んだ
そして牛の怪人の自爆に巻き込まれたのを見届け
「可燃ごみに出すべきだったか」
ふぅ明日も講義だし帰って寝るか
そして俺そんな世界のとある街にあるワンルームに住んでいる一般的な大学生
渥美 篁
二十歳独身
男だ!
顔?体型?
しるかデブでもなければ痩せすぎでもないそんな感じだ!
まぁそのうちわかるだろうよー
ゆっくりと自分の住むアパートに向かって歩き出す
ちなみに趣味はパワーストーン集めだったがたまたま悪の組織ジェムワールドの変身アイテムを手に入れたから今は俺の平和を脅かすはた迷惑な連中を退治するのに使ってる
ちなみにその変身アイテムにジェムワールドの変身アイテムを取り込ませることでその能力が無限に成長するそんな代物だ
そして俺は自分の平和のために手にいれてから約1月でジェムワールドを壊滅させた
いやぁ実際に使えるパワーストーンてのはいいもんだぜ
しかもヒーローや怪人やらはぶっ潰しても罪にはならねーしなぁ
まぁこっちもやられる覚悟ってのはしている
グロー・コゥエン
全身黒いゴツゴツしたアーマーに身を包み目元だけが緑色に鈍く光るヒーローと怪人どちらにも見える外見をしている
形状はパワーストーンの能力を発動するとそれにあわせて外見が変わる