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僭王記  作者: 玉兎
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第一章 緋色の凶賊(七)


 襲撃の日時が決められたからといって、その日まで静養するような余裕は緋賊にはない。やらねばならないことは山積しており、その中のひとつに地下水路の探索というものがある。

 都市の内外に通じている地下水路の把握は緋賊にとって生命線。その探索は最優先事項のひとつであった。



 探索といっても、決して気楽にできる仕事ではない。

 地下水路はドレイク評議会の管轄下にあり、地下におりるには相応の手続きを必要とする。これを破れば当然のように罰せられ、その罪はかなり重く定められていた。

 これは地下水路を無法者の根城にしないための措置であり、探索の最中に水路を巡回している兵士に見つかれば問答無用で捕まってしまう。刃向かえば斬り殺される恐れもあるため、行動には慎重を要した。




 この水路探索において、アトはもっぱらインと行動を共にしている。

 それというのも、インが探るのがいつも下水区画であるためだ。この時ばかりは、いつもインの傍を離れないキルも姿を見せないことが多く、大半の者たちもそれにならう。あえて同行を志願するのはアトくらいであり、結果として二人の作業となるのが常なのである。



 下水道を歩き回って周囲の構造を把握しつつ、通路にこびりついた汚物を取り除いていく。

 こうしておかないと、いざという時にここを通路として利用できない。使い捨ての安物のモップは、たちまちのうちに粘着質の汚れに包まれていった。



 巡回の兵士が下水区画に近づくことは滅多にないが、仮にこの場に兵士があらわれたとしても、おそらく戦いにはならないだろう。

 インとアトは全身のいたるところにクズ布を巻きつけて作業している。これは身体への汚物の付着を防ぐためであるが、傍から見れば糞尿まみれのミイラにしか見えない。

 そんなものを悪臭うずまく下水道で見つけた日には、いかに訓練を積んだ兵士であっても悲鳴をあげて逃げ出す以外に道はなかった。



 実のところ、本音を言えばアトも逃げ出してしまいたい。

 世話になっている恩義を思えばこそ、こうしてインを手伝っているわけだが、こちらの嗅覚を蹂躙するような下水の悪臭は、戦場の死臭に慣れたアトにとってもたえがたいものだった。

 しかもこれは、鼻と口にしっかりと布をあてている状態でのことである。何もなしにこの場で呼吸をすれば確実に悶絶するだろう。



 空気が淀んでいるという表現ではとうてい追いつかない。これはもう、はっきりと腐っている。

 いかにインやアトが衆に優れた体力の持ち主だろうと、そんなところで長時間動き回ることはできない。こまめに休憩を挟む必要があった。

 下水道に潜っては出て、出ては潜って。

 朝に始まった下水探索は、幾度かの休息をはさみつつ日没まで続けられた。



 体力には自信があるアトだったが、終わった時にはさすがに立っていられず、下水道を出たとたんにぺたんと座り込んでしまう。

 かなうならば、このまま倒れこんでしまいたかったが、そういうわけにはいかなかった。むしろアトにとってはここからが本番なのである。

 ややもすると疲労感で萎えそうになる足を叱咤して立ち上がったアトは、まっすぐにインを見つめて口を開いた。



 その問うところは緋賊のあり方について。

 これほどまでに殺生を重ねる必要があるのか。



 昨日のリッカのことをおくびにも出さなかったのは、これがインの逆鱗に触れかねない質問であることを理解していたからである。

 まず最古参であるカイに話を聞いてみるという手も考えついたが、アトはそれをしなかった。こそこそと内心を探るようなことをすれば、それこそインの怒りを買いかねない。ここは正面から訊ねてみるべきだ、と考えたのである。

 これに対するインの返答は短く、そして断固たるものであった。



「必要があるからやっている」



 そう言うと、インはじろりとアトを睨む。もしかしたら、睨んだのではなく、ただ視線を向けただけなのかもしれないが、鋭すぎる眼差しは睨んでいるようにしか見えない。

 その目つきのまま、インは低い声で言った。



「朝から何か言いたげにしていたのは、それか」

「……気づいておられましたか」

「隠しているつもりだったのならその方が驚きだが、まあいい。殺しを控えろという話なら聞く耳もたないぞ。敵は殺す。そのやり方をかえるつもりはない」



 インの言葉も心も岩のように固く、アトの言葉が染みこむ余地は微塵もないように思われる。

 それを感じ取りながら、それでもなおアトは言葉を続けた。

 アトにとってインは命の恩人である。行き場のなかった自分に居場所を与えてくれもした。その恩に報いるためにも、ここは言わねばならない。このまま戦い続けた先に待っているものが、恩人にとって良いものであるとはどうしても思えなかったから。



「今の私たちは、白刃の連なる場所で綱渡りをしているようなものです。イン様にとってはどうということもないのかもしれません。ですが、他の人たちにとってはそうではないと思うのです」

「だからどうした。俺について来られない奴、ついて来たくない奴は抜ければいい。セーデの他に行く場所がないというのであれば、セーデの片隅で暮らしてもかまわないぞ。別に追い出したりはしない」



 インはそう言うと、じろりとアトを見た。



「どれを選ぶもそいつの自由。鎖でつながれているわけではないんだ、選ぶのは簡単なことだろうが」



 鎖から解き放った上で選ぶ機会を与えた。その上で緋賊に身を寄せているのだから、自分のやり方に従え。不満ならいつなりと出て行けばいい。

 インの言葉は単純で、明快だ。

 だが、それは強者の論理だとアトには思える。頼るあてがなく、生きる術を持たない人たちにとって、奴隷から解放されてすぐに自分ひとりの力で生きていくことは難しい。女性や子供であればなおさらだ。彼らは緋賊に加わる以外に生き延びる道がない。

 吐息まじりにアトは言った。



「……誰もがあなたのように強く生きられるわけではありません」

「知ったことか。食事は欲しい、寝床もほしい、だけど俺には従いたくない――そんな奴らのために、どうして俺が自分のやり方を曲げる必要がある? 俺はセーデを救貧院にするために戦っているわけではないぞ」



 インの言葉はにべもない。

 アトは切り口をかえる必要を感じた。



「イン様ほどの力があれば、ドレイクではなくとも、他の都市や国で重要な戦力になることもできるのではありませんか?」



 これは以前からアトが考えていたことでもある。

 インやキルの力を欲する者たちはどこにでもいるだろう。あえて賊に身を置かなくても、成り上がる手段はいくらでもある、とアトには思えるのだ。



 権力を得るための手段として既存の権力を利用する。

 その思考にアトは疑問を抱かない。

 インの人となりは狷介不羈けんかいふきであるが、今日のように誰もが忌避する下水掃除を「必要なことだから」という理由だけで率先して行える面も併せ持っている。

 そんなインにとって、目的のために他者に頭を下げることが耐え難い屈辱であるとは思えなかったのだ。

 しかし。




「は……はっはは、ハハッ、アッハハハハハハハハハ!!」




 突然、インの口から哄笑がほとばしった。

 ひそやかなものではない。おそらく、拠点にいる者たち全ての耳に届いたであろう、高い高い哄笑。



「え……? あの、イン様?」



 戸惑うアトを前に、なおしばらくインは笑い続けたが、唐突にその笑いをおさめるや、冷たくアトを睨みすえた。

 今までとはまったく違う、明確な敵意を込めた視線だった。



「くだらないことをほざくな。もう一度おなじことを口にしたら殺す」

「……ッ」



 苛烈な眼光を真っ向から浴びせられ、アトは喉が干上がるような圧迫感を覚えた。

 インの黒い双眸が、炉の熱にあぶられたように重く鈍い輝きを放つ。

 次の瞬間にインが襲いかかってきたとしても、アトはまったく不思議に思わなかっただろう。それほどに今のインは怒りをあらわにしていた。



 哄笑を聞きつけてきたのか、何人かが遠目で二人の様子をうかがっていたが、近づいて来る者は誰もいない。それが悪臭のみを理由としたものでないことは火を見るより明らかだった。

 凍りついたような静寂を破ったのはインの方である。その口からひとつの問いが発され、アトを戸惑わせた。



「お前、今、楽しいか?」

「……え?」

「楽しいか、と訊いている。今この時でもいいし、ここに来てからの生活でもいい。戦っている最中でも、下水を徘徊している時でも、なんなら昨日の夕飯を食っている時でもかまわないが、とにかく楽しめているか?」



 意図の掴めない問いに、アトは答えようがない。

 もとより返答を期待していたわけではないらしく、インはすぐに言葉を続けた。



「俺は楽しいぞ。人を殺す時も、飯を食う時も、糞を始末する時も、女を抱く時も。今、こうしている瞬間さえ楽しくて仕方ない。自分の行動を自分で決める。どこに行くか、何をするか、すべて自分で決められる。それだけで、俺は楽しいんだよ」

「それは……」



 それは自分の身を鎖で繋がれたことのないアトには決して理解できない感情だった。否、その経験を持つ者だとて、インの感情を理解できる者が何人いることか。

 インはなおも言葉を重ねた。



「だからこそ、俺は俺の上に誰かが立つことを許さない。俺以外の誰かが、俺を決めることを許さない。俺の主は俺だけだ」



 そう言うや、インは前触れなく踵を返す。

 インの眼光が自分から逸れた――そう認識した途端、アトはその場にぺたりと座り込んでしまう。気がつけば全身が冷や汗にまみれていた。

 そんなアトの耳に、モップを手に持ったインの言葉が飛び込んでくる。



「話は終わりだ。さっさと汚れを落としにいけ」



 アトは半ば呆然としながら、水路に戻っていくインの背を見送った。

 まだ続けるつもりだったのか、という驚きさえ湧いてこない。今のアトには、その背を見送る以外にできることは何もなかった。




◆◆◆




 太陽が西の稜線に隠れ、ドレイクの市街を夜の帳が覆っていく。

 ルテラト区などの一部の街区を除けば、夜の訪れは一日の終わりを告げる無音の鐘である。交易で栄えるドレイクは、近隣の都市に比べて比較的裕福な住人が多いが、それでも夜中に灯火をともし続けていられる家は一握りしか存在しない。大半の者たちは夜の訪れと共に寝入ってしまい、街区はしんと静まり返る。



 それはセーデ区も例外ではなかった。北の山脈から吹き降ろす風が、人気のなくなった街路を駆け抜け、時折どこか遠くから犬の吠え声が響いてくる。

 以前は、夜ともなれば昼間以上に殺伐とした空気があたりを覆ったものだが、今のセーデの夜は、そんな記憶が疑わしくなるほど静かで穏やかなものであった。




 緋賊の本拠でも、少数の見張りを除いてすでに大半の者が眠りについている。

 その数少ない例外であるアトは、静まり返った本拠の廊下を一人で歩いていた。コツコツと響く足音が夜気を震わせ、耳朶を揺さぶる。

 ほどなくして目的の部屋に到着したアトは、すこしためらった末、目の前の扉を控えめに叩いた。



 部屋の主は起きていたようで、返事はすぐに返ってきた。

 促されるままに室内に足を踏み入れたアトの目に飛び込んできたのは、所せましと置かれた本の山だった。本棚に入りきらないようで、床の上にもうず高く積まれている。

 壁際には鉢が並んでおり、様々な草花が植えられていた。部屋に満ちる心地よい香りはそれらの草花が発する匂いなのだろう。



 部屋の主は薬を煎じていた途中だったようで、机の上には何種類かの薬草が置かれている。

 椅子から立ち上がってこちらを向いた主に対し、アトはまずはじめに詫びの言葉を口にした。



「夜分遅くに申しわけありません、カイさん」

「かまいませんよ、アト殿。いつも起きている時間ですから」



 優しく微笑んだ後、カイは自室を見回して頬をかく。



「客人を迎えるには少々ちらかっていますが、ね」



 その言葉に、アトは小さくかぶりを振った。夜中に約束もなしに押しかけた挙句、部屋の汚さに文句をつけるほどアトは厚顔ではない。

 それに、カイの部屋は確かに整頓されているとは言いがたかったが、床も机もきちんと掃除が行き届いているので、不潔な感じはまったく受けなかった。



 アトに椅子を勧めたカイは、自身も椅子に腰を下ろしてアトの顔を見つめる。

 女性が男性の部屋を訪れるのに適した時間ではない。他者をはばかる話があるのだろう、とカイは察していた。くわえていえば、夕刻の騒ぎはカイの耳にも届いており、この訪問もある程度予測の範疇にあったのである。



「インのこと、ですね?」



 こうしてカイの部屋を訪ねてはみたものの、なんと切り出せばいいのかと悩んでいるアトに対し、カイは助け舟を出す。

 それを聞いたアトは戸惑ったように小さく、しかしはっきりと首を縦に振った。

 迷いを帯びたスミレ色の瞳がカイに向けられる。



「……カイさんは、どうしてあの人に力を貸しているのでしょうか?」



 アトの様子からして、それが本当に訊きたい質問ではないことをカイは察したが、余計なことは口にせず、素直に相手の問いに答えた。



「そうですね。命を救われたから、というのが大きな理由です。インがいなければ、僕の命は四年前に尽きていました」



 カールハインツ・フォン・ベルンシュタイン。

 それがカイの本当の名前である。

 シュタール貴族の家にうまれたカイは、後継者をめぐる騒動に巻き込まれて家をおわれた。毒を盛られ、半死半生の状態で路地裏に倒れていたカイを救ったのがインである。



 生きたいか、と。

 ともすれば消えてしまいそうな意識の中、聞こえてきたインのぶっきらぼうな声を、カイは今でも鮮明に覚えていた。

 当時のことを思い起こし、カイは楽しげに笑う。



「ものすごい面倒そうな声でしたね。たぶん、あと少しでも返答が遅れていたら、そのまま置き去りにされていたでしょう。もしかしたら、いっそひとおもいに、とトドメを刺されていたかもしれません」

「……笑いながら言うことではないように思えるんですけど」



 冷や汗をかきながらカイを見やるアト。

 最も長くインに従っているだけあって、カイはカイで常人とはまた違った凄みを持っているようだ。



 カイの話はなおも続いた。

 ひとたび助けると決めた後のインの対応は、助けられたカイが戸惑うほどに手厚いものだった。

 性質の悪い毒を受けたことで、療養の期間は半年以上の長きに渡ったが、その間、インは食事の調達や薬の確保、襲撃者の撃退にいたるまで、すべてを一人でこなしてのけたという。



 ベルンシュタインの家はシュタール帝国でもそれと知られた名家である。そのベルンシュタイン家の有形無形の追及をかわしながら、面識一つなかったカイを半年以上も守り続けたインの行動は驚嘆に値する。

 そう言うと、カイは正面に座るアトに語りかけた。



「恩には報いなければなりません。以来、僕はインと行動を共にしています」

「公爵家を取り戻そうとは思わなかったのですか?」



 アトの言葉はカイの生家とその家格を知っている者の言葉だった。

 カイはそれに気づいたものの、詮索はせずにそのまま話を続ける。



「動けるようになったのは、弟が家督を継いでから半年以上経った後です。僕はとうの昔に公的に墓の中に入れられていました」



 実権を取り戻す余地は残っていなかった、とカイはいう。

 もともと嫡子の座に固執していたわけでもない。カイは迷うことなくインと行動を共にすると決め、最終的にはここドレイクにたどり着いたのである。





 話を終えたカイはアトのった感情をときほぐすために茶を淹れた。やや香りが強いが、人の心を落ち着かせる働きがある香草茶である。

 それを口に含んだアトの顔に和らぎを見て取ったカイは、おもむろに口を開いた。



「今も言いましたが、僕がインに従うと決めた理由は、命を救われた恩に報いるためです。けれど、そこに僕自身の思惑がないわけではありません」

「思惑、ですか?」

「はい。僕はインを王にしたい」



 静かな、それでいて確固たる宣言。それを聞いたアトは絶句した。

 誰であれ、他者に従う気がないインにとって、既存の権力はことごとく敵になる。ドレイク評議会、シュタール帝国、アルセイス王国、大陸各地に散らばる他の七覇。

 いずれは三大神の教会とも軋轢が生じるようになるだろう。

 それらすべてを敵にまわし、打ち倒して自らを王とする。それがイン・アストラの野心。



 言葉にすればはっきりわかる。インが目指すものは理想とは呼ばず、野望ともいわない。それは狂人の妄想である。

 それらを承知した上で、なおカイは思うのだ。

 イン・アストラを王にしたい、と。



「この身命を賭してインに玉座へのきざはしを昇ってもらう。これは恩を受けたゆえの義務ではなく、僕自身が抱いた望みです」

「……できる、と考えているのですか?」

「できないとは考えていません」



 独特の言い回しでアトの問いに答えたカイは、ここで照れたように笑った。



「もしかしたら、僕は単純にインという人間が好きなだけなのかもしれませんね。あの激しい性情や、気難しい人となりも含めて。だから、最初の質問――どうして僕がインに力を貸しているのか、という問いの答えはこちらの方がふさわしいかもしれません。はじめは恩ゆえに、今は自分自身の望みゆえに、と」



 アトはカイの顔をじっと見つめた。

 これまでの話を聞けば、カイがアトと似た危惧を抱いていることがよくわかる。カイはアトと同質の危惧を抱いた。その上で、インを止めるのではなく支えることを選んだのだろう。

 カイの言葉は終始穏やかだったが、一介の野盗を王にするという言葉を覚悟もなしに口にする人物ではない。己の選択に命を懸けるとの思いは、言葉によらずとも伝わってきた。



 そのカイに比べれば、インを止めようとしたアトの行動は、いかにも口先だけという感がぬぐえない。

 過度の殺人を諌めるなら諌めるで、斬られてもかまわないくらいの覚悟を据えてインと向き合うべきではなかったか。

 そうしたところでインが耳を傾けてくれる場面は想像しにくいが、それでも冷や汗を流してへたり込むような無様は晒さずに済んだはず――カイの話を聞きながら、アトはそんなことを考えていた。




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