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BELIEVE  作者: 架吹明音
9/15

新しいクラス 1


「ここ職員室だから。あとでね。先生独特だけど、同じクラスだから。」


「わかった。じゃあ、あとで。」


と澪はいい、職員室に入ろうとした。

入ろうとしたら、中から先生が出てきて、ぶつかってしまった。


「お、すまん。君は…見たことないな…」


「あ、転校してきた音羽澪です。」


「あぁ、転校生か。俺は槙平まきひらだ。まっきーって呼ばれてるらしい、自由によんでくれていいから。クラスは俺のとこ3年B組な。よろしくな。」


「よろしくお願いします。」


「音羽は部活はいるのか?」


「えーと…今はまだ考え中です。今更入っても…とは思うんですよね…」


「それもそうだが、部活は楽しいぞ。ちなみに、俺は、男女バスケ部の顧問だ。」


「そうなんですね」


「あぁ、じゃあ教室に行くか。」


それを言い終わったまっきーは返事を待たずに歩き始めてしまった。見失わないうちに追いかけないと。


「ここが、実験室、んでこっちが…生徒会室に音楽室に家庭科室、あーあとはクラスの誰かに聞いてくれないか。めんどくさくなったわ、俺。」


「わかりました。でも、案内は昼休みとかですよね~」


そうだそうだと言いながら先生は教室に入っていった。

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