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「ふーん。チュートリアルはないのか」


誰一人と近づかないので、一人でやれか他のやつらとやれってことか。でも


「誰一人といねぇ」


誰一人とプレイヤーはいなかった。設定に時間掛けすぎたか。ということは、もうみんなレベル上げでもしているころか。


「武器がないな」


システムウインドウを開く。ステータスに目を走らせる。


名前 ユート

種族 ダークエルフ

性別 男

職業 無職LV1

HP 35/35

MP 43/43

STR15

VIT7

INT10

WIS13

DEX15

AGI14

LUK9

スキル

《剣》LV1

《鎧》LV1

《鑑定》LV1

《光魔法》LV1

《空き》

《空き》

装備品

右手

左手

アクセサリー

アクセサリー

所持金 200G

所持アイテム

ショートソード(攻撃力10)

布の服(防御力1)

布の靴(防御力0)

ポーション5


「スキルに空きか・・・。金溜まったら買うか。それよりも」


とにかく所持アイテムから、剣と防具をつけた。


「剣短ッ!でも形は悪くないな」


それにしてもホント人いないな。独り占めできそうだ。

町の外に出てみる。とりあえずレベル上げないとな。


森に入るとすぐにモンスターの影が。ファンタジーの定番、ゴブリンだ。


「うおおおおおおお!」


叫びながらのダッシュ・・・?


「移動遅ッ!」


ていうかこれ走ってるの?ああ、ダッシュスキル持ってないからか!くそ、また町に戻らないとか。


「とりあえず、こいつを殺さないとか」


うん、剣速は変わらないみたいだ。とりあえず、突く!


すると、ゴブリンのHPバーが一気に真っ白に染まった。要するに倒したということになる。


「弱ッ!」


よく目を凝らしめて見ると


『super critical』の文字。


ってクリティカルヒットかよ。しかも今回は通常の二倍与えるクリティカルヒットではなく、一撃必殺を示すスーパークリティカルヒット。おいおい、俺の運のよさがゲーム内にまで入ってるっていうのか。


もしやと思いアイテム欄を開くと・・・


BRパワーリング(STR+4)


「ぶほっ!」


思わず噴出す。BR、つまりブルーレアか!?

ドロップ品の中にはランクがあり

最低ランクが『ノーマル』とよばれ、二番目が『グリーンレア』。次に『レッドレア』がありその次に『ブルーレア』がある。その上には『パープルレア』、『カッパーレア』、『シルバーレア』、『ゴールドレア』があるのだが。

まさか来るとは思わないよ、ブルーレアが。およそドロップで手に入るといわれているのがレッドレアまでといわれている。『ブルーレア』以上は依頼からの入手が基本らしい。こんな簡単に手に入るとは。自分の幸運に感謝。


そしてもう一つの問題。これ、絶対PKの対象になるよね?

PK。プレイヤーキラー。要するにプレイヤーを倒すプレイヤーだ。それを行うと装備品の二割を無条件で持っていくらしい。対策は『カッパーレア』からある特殊能力、バインドだけ。

もしも、俺が強くなる前にこんなにレアアイテム持ってたらどうする?少なくとも俺が相手の立場なら殺すね。

これじゃパーティ組めないな。一回一回にレアアイテムゲットってどんなチートだよ。いったん戻って《ダッシュ》買うとするか。

再び駄文。というか内容をうまく表せられない。(考えずにただただうってるから)

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