この陰キャは...転生しても陰キャでした!?
中学に入学した僕は、誰にも話しかけられない日々を送っていた。友達もいなければ、特別な才能もない、平凡すぎる毎日。
だけど、ある日、人生は突然終わりを告げ、そして新たな形で始まることになった──転生、という形で。
僕は中学校に通っているが、クラスの中ではあまり目だちたくはない。
人から話しかけられてもあまり会話は弾むことはない、だからか入学して一か月もたったら人は誰も寄ってこなくなった。
一人で俺かっけぇなんてはじめは思っていたが、流石に誰も友達がいないのは寂しい、
なんでこんなキャラになってしまったのか考えた。
別に俺は人と話すのが苦手なわけではない、逆に好きだなほうだった、あれは小学6年生の頃好きな女子がいた。卒業式が終わったらその子は別の中学校に行くため離れ離れになってしまう。
僕は勇気をふり絞って体育館裏に呼び出した。
「佐藤さん、もしよければ僕と付き合ってください。」僕はしっかりと腕を伸ばした。いつもよりお辞儀の角度も完ぺきだった、佐藤さんは容姿端麗で、性格もとてもよかったし
自分とも仲良かったから絶対に付き合えると思っていた。
「ごめんなさい。付き合うことはできません。伊藤君話すの下手だし、一緒にいて楽しくない。」顔を少し上げると、佐藤さんは目をそらしていた。
その瞬間頭が真っ白になった。あんなに楽しそうにお話ししていたのに理由が話が面白くない!?僕は驚きと悔しさで心がいっぱいになった。
それからどうやって家に帰ったのかも覚えてない、そこから僕は人との会話が怖くなった。
帰りのあいさつの終わりと同時に僕は帰路に就いた。「今日も友達出来なかったな、なんでなんで。」僕は目をつぶって走った。風の音や自分の息遣いが聞こえる。ハアハア。胸が痛い。目を開けても周りは酸欠でほぼ何も見えない。何も考えていなかった。ただひたすらに走りたかった。
僕は知らず知らずのうちに相当な距離を走っていた。下半身に強烈な痛みを感じた。
目を開けるとガードレールにぶつかっていた。目の前は池だった。安心したと同時に足が軽くなった。あれ。なんか俺空飛んで。
ドボン。あぁ冷たい、なんで空が見えるんだろう。ゴホッ。あぁ苦しい。眠い。どんどん暗くなってきた。太陽の反射がまぶしいなぁ。あぁまだ死にたくない。眠い。眠い「やばいやばい」「誰か落ちたぞ。早く119番しろ。」「やばくね、動画撮らなきゃ。」「何やって...ど......早..電...」ハハハ、なんか喧嘩してる。
もううるさいな、眠れないじゃないか。あぁ。ガハッ。まだ、生きたいヨ。
「.....こそおいでになりましたね。起きてください。起きろ。」私はその声にびっくりして飛び起きた。
「ようこそおいでになりました。私は死人執行を任されております。オリビアと申します。ようこそ伊藤淳さん」僕はアニメが好きだ。「もしかしてここっこ。ゥゥン。ここって死後の世界ですか?」
僕は興奮した気持ちを落ち着かせて聞いた。
「はいそうです、こちらも時間がないので質問は最後に受けたわまります。一度しかいいませんのでしっかりとお聞きなさってください。」
「あなたは死にました。碌な人生ではなかったですね。かわいそうに。」
「お前。まじでさ。」「まあまあここからが本題です。あなたは剣と魔法のファンタジー世界に転生してもらいます。まあ特殊スキルはそのろくでもない人生から引き継がれますが。それでは質問ありますでしょうか。」前世から受け継がれているだって?「僕の前世での特殊スキルってなんですってなんか足透けてるんですけど。ちょ腕も透けてきたって」
「ああ、もう転生するのですね。」「ちょ固有スキルは?」「固有スキルはイ....あぁもう行ってしまいましたね。彼の固有スキルは陰キャ、一人でいることはできるのでしょうかね」「ようこそおいでになりました。私は死人執行を任されております。オリビアと申します。ようこそ佐藤千沙さん」
おんぎゃあおんぎゃあおんぎゃあ。「生まれましたよ奥さん。かわいいかわいい男の子ですよ。」「よくやったぞ!待望の男の子だ!」こうやって僕は転生を果たした。
えっと、連載しっかりとはじめます!良ければ応援してもらえたらうれしいです!




