詩 夜
掲載日:2026/03/23
夜は好き。星空を眺めながら、静かに暮らしているような気がして。
静かで、ゆっくり。
ゆっくり時が過ぎていく。
女神に抱かれているような、そっとした雰囲気。
時を気にする昼間は嫌いだった。
1分、1秒、動いていないと、白い目を向けられるから。
「何、こいつ」って見られるから。
ああ、嫌だ。理由も知らず、攻撃されるのは。
ちゃんと話を聞いて欲しいのに。
最初から拒絶される。
どうしてだろうか?
暗い闇の中、ぽつりと明かり。
暖かさと温もりを思い出す。
やはり夜は好きだ。
1人で何時間も過ごせる。
会話しなくても、自分の時間をもてる。
「今夜、何をしよう」
楽しみだった。
食事してもいいし、趣味をするのもいいし。
ああ、夜が恋しい。




