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第六話 説明と自己紹介

「うつしよ…?」

 首を少し傾げる。

「そう。人間達が暮らすのが現世」

 狐はもふもふの尻尾をゆるりと動かして、目を細め口を開く。

「反対に、人ならざる者達が暮らすのが幽世。私もその1人()()()んだけどね」

 だった。今はここに暮らしているから違うと言う意味だろう。

「そう。だから貴方は狐なのに喋るの?」

「ええ。そうよ。訂正すると私はただの喋る狐ではなく化狐(ばけぎつね)だけどね。名はないから、化狐と呼んで頂戴」

「分かった」

 少し短い自己紹介が終わった。

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