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第四十六話 鬼城陽斗
ブックマーク5件&この物語では初の感想をもらった記念です!!
一日空け投稿ですが、明日もちゃんと投稿します!!多分…!
「本当に困ってないんで」
「意地を張らなくて良いですから!」
暫くこの会話をループしている。段々イライラも落ち着き、呆れが湧いてきた。
「麗ー!!大丈夫か!!?」
そんな時、二本角を生やした美丈夫の男が猯ちゃんに連れられてこちらに向かってくる。
猯ちゃんどっか行っちゃったなと思ってたら、その美丈夫を呼びに行ってたんだね。
その美丈夫は麗と呼ばれた女性を見ると、すぐさま駆け寄ってきた。
「麗から離れろ!!!」
美丈夫はカッと赤い瞳を見開き、青く短い髪を風に靡かせて怒鳴ってきた。
(何コイツ)
「何コイツ」
思わず口に出してしまう。
美丈夫はその言葉を聞いた途端に顔を真っ赤にして怒りを前面に出してきた。
「オレを誰だと思っている!
オレは、鬼城陽斗だぞ!!」
だからどうした?と聞き返そうとするが…
(鬼城…鬼城…あ!)
「旅館の人!」
思い出してスッキリしたと思った。




