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【休載】鬼の番の護衛始めました〜By,無自覚最強九尾の狐〜  作者: 凜架 りすみ
第一章 出会い

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第四十三話 嫌い

「ちょっと聞きたいんだけど」

 キョトンとされる。


(言わないほうが良いんだろうけど…我慢できない)


「なんで今会ったばかりの貴方のために怒らなければいけないの?」

 なんだそんなことかとばかりの顔をされる。

「だって、皆私のこと大好きでしょ?」

 うわっと声が漏れてしまう。


(ないわァァァ…!) 


 怒りも血の気もスゥッと引いていく。

「そっか…」

 否定したい気持ちはあるが、ちょっと疲れてしまった。


(嫌いだ…この人)

 

 苦手から嫌いに変わった瞬間だった。

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